「2017年 12月」の記事一覧

2017.12.21

メジューエワに学ぶモーツァルトのピアノ曲

こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

先日、「ピアノ名曲 聴きどころ 弾きどころ」(イリーナ・メジューエワ 講談社現代新書)という本を見つけて買いました。

以前から、この本のことは知っていたのですが、たまたま立ち寄った本屋さんにあったので、買ったのです。

著者イリーナ・メジューエワさんは、ロシア生まれのピアニスト。1997年からは日本を拠点に演奏活動をしていて、東松山にも、確か5年ほど前に来ています。

本の内容はバッハからラヴェルまで10人の作曲家と、それぞれいくつかの曲を取り上げて語る、というものです。

その中のモーツァルトの部分、ここ2年ほど、私自身がモーツァルトを中心に学んでいるため、「なるほど!その通り!」と心から思った部分があるので、少し長くなりますが、ご紹介します。

モーツァルトのピアノ作品はオペラに近い性格を持っていると思います。

複数のキャラクターが出てくる。一つの主題の中にもキャラクターがたくさんあります。

ぱっと見たらそこまでとは見えないかもしれませんが、登場人物がつねに入れ替わりながら動いている感じがします。

たとえば、舞台上のジェスチャーとか目の動き、あるいは休符ですね。しゃべっていなくても、シチュエーションによってキャラクターが笑ったり泣いたり、いろいろ動く。

演奏者にとっては、それをどうやって微妙なカラー(色)で描き分けるかが重要です。

一見単純な譜面の中に多くの人物というか、キャラクターが隠れている。それを見つけて表現する。

弾き手のイマジネーションが必要とされる音楽です。

あるいはドラマ全体の動きを見せる。おおげさにいえば、一つ一つの音でそれを見せる。

細かいディテールを描かずに全体だけを見せようとしても無理。変化するハーモニーの細かいニュアンスを見せられるかどうか。

それによって登場人物が生きた人間になるか、それとも単に肖像画の中の人物になるか、です。

モーツァルトのピアノ作品がオペラに近い性格を持っていること、微妙なカラーで描き分けていくこと、変化する細かいニュアンスを見せていくこと。

私自身は、この微妙なカラー・細かいニュアンスが、今学んでいるロシアの奏法によって、それ以前より、とても描きやすくなりました。同時に、変化を感じる力そのものも大きく変わってきました。

「モーツァルトは難しい」と学生時代、そう思っていましたが、今はとても楽しく弾けるようになりました。響きで音楽を作っていくことができるようになってきたからこそ、だと思います。

2017.12.19

自分のピアノ演奏の課題に取り組む

こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

日曜日、私の先生のメソッドで、ともに学んでいる方たちとのオフ会がありました。

参加者は、一人20分の持ち時間の範囲内で曲を選んで弾くことができ、お互いの演奏を聞きあいます。

私は、4月の葵の会定期演奏会で弾く予定の「デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲」を弾きました。

 

モーツァルトらしい音色・響きを意識して音楽を作っていくことは当然ですが、それ以外の課題として、次のようなことを意識して練習していました。

1 少しでも完成度を高めること

その前のレッスンの時、先生の前で弾いてみたら「あれ?どうしてこんなところでミスタッチ?」という箇所がいくつもあったので、それを改善したいと思いました。片手ずつゆっくり弾き、さらに両手でもゆっくり弾き、丁寧に手に覚えさせる。

 

2 細かい音符の時にも余裕を持って弾くこと

「速く弾かなくては」と思うと、必要以上にテンポが上がり、逆に「せわしない」「実際にその前よりもテンポが上がる」傾向があります。そこを同じテンポ感を持って弾けるようにする。

3 フレーズが終わる時の音量に注意をはらうこと

フレーズの終わりの部分で、それまで右手だけだったところに左手が入ってくる形の時、どうしても音が強くなりがちで、そこまで神経が行き届いていませんでした。それを、左手が入っても音量を下げていく意識を持ち、コントロールする。

4 フレーズの終わりまでしっかり聞いて「歌う」こと

3とも重なるのですが、フレーズの終わりまで聞ききれていなかった傾向があります。特に16分音符や32分音符の時に、その傾向が強まり、そうするとフレーズの終わりの時に「慌ただしさ」が出てしまいます。最後までしっかり聞く意識を持つことで、フレーズの最後まで「歌う」ことを心がける。

 

実際の演奏は、録音を聞くと「まだまだ課題だらけ!」という感じです。残念ながらミスタッチもまだかなりありました。

ただ、意識するのとしないのとでは、差が出てきます。また、人前で弾くという経験は、「聞く人に音を届ける」意識を持つ上でとても大切なことです。

4月の本番に向け、もっともっとモーツァルトの美しさを自分でも感じ、聞いて下さる方にも届けられるように、練習あるのみ、です。

 

2017.12.18

音の階段を作りました

小学校入学前の生徒さん、二人とも、音楽ドリルも1冊終わり、音符がだんだん読めるようになってきました。

1つの音符を見て、その音の鍵盤を弾く。そのパターンは、とても上手にできます。

ただ、連続する音符を見て、前の音と次の音の高さの違いをぱっとイメージするのが難しいらしいのです。

もう一つ、二人とも、ドレミファソラシドは確実なのですが、ドシラソファミレドのほうがあやしい感じがします。

そこで、本を見ながら、「音の階段」を作ってみました。

画用紙に切り込みを入れ、台紙に貼りました。

もともと、工作などは、どうも雑なところがあるのと不器用なので、実は、のりを貼るときに間違って貼り直してしまったので、ちょっとしわが寄っています。それは、ご愛敬ということで。

飛び出す絵本の形になっていて、1音ずつ、だんだん上がっていくイメージと下がっていくイメージをつかんでほしいと思って

作りました。

これで、ドレビファソラシドとドシラソファミレドがしっかりわかってくれるといいな。

2017.12.16

レッスンの内容を自分の言葉で書いてみる

こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

一般的に、学ぶということは何かをインプットすることですが、それをアウトプットすることでさらに学びを深めて、定着させていくことができます。

レッスンノートには、今日学んだことを書く枠を設けていますが、そこには、アウトプットすることで確認し、学んだことを定着させていくという意味があります。

レッスンの時には、先生に言われたことを受動的に聞いています。その場でもう一度弾くことで、実際に身体を動かすことで、その時はある程度分かることができます。

その次、いつどのような形で復習するか?これが大切なことです。

その日のうちにもう一度自宅で弾いて、変化を自分で確認しながら、学んだことをできるだけ細かく書くことができれば一番良いのですが、なかなかそうはいかない場合が多いのではないでしょうか。

翌日になっても、弾くこと、音を意識して聞くことと合わせて、自分の言葉で書いて見えるようにしておくことで、レッスンでの内容を確認しながら練習できるようになります。

特に、音の出し方、奏法の部分ではそれが大きいように思います。

私自身、ずっとレッスンを録音させてもらい、通勤時に聞いていました。そして、自分の出す音の変化、先生のアドバイス、先生の音と自分の音の響きの違いを聞き、練習に生かすようにしてはいました。

ピアノ教室を始めようと決心した時、それを他の人に伝えるために、今まで学んだことをできるだけ分解して書き出していく作業を行いました。

椅子の高さは?姿勢は?足は?肩・ひじ・手首はどういう状態?手はどう置いているだろう?指はどう使っているのだろう?

自分なりに書いてみて、それを意識できたことで、また響きが変わってくることを実感しました。

レッスンの内容を「自分の言葉で書いてみる」こと、おすすめします。

伴奏形を迷わずに弾く

こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

ピアノを弾くときには、右手と左手で別々の動きをしま

昨日おみえになった七十代シニアの生徒さん。

お好きな曲を弾きたい、ということでおみえになっています。ハ調で弾けるフォークソングの楽譜から、昨日は青葉城恋歌を練習してきました。

「家ではもう少し弾けるのですが。」とおっしゃっていましたが、頑張って通して弾きました。

右手のメロディーも動きがありますし、左手の伴奏もドミソミのように動きがある曲です。見ていると、左手の動きに迷いが大きいように感じました。そこで次回までに

① 右手だけ、4拍子を感じながらスムーズに弾けるように練習する。

② 次に左手だけを練習する。
その時に、ドミソミだったらドミソの和音、シレソレだったらシレソの和音を全音符でのばして練習する。

③ 左手は和音の状態で両手を合わせる。

④ 弾けるようになってから、左手をドミソミのように動かしていく。

という段階を踏んで練習すること、左手が迷わず弾けるようになることが大切であることをお話ししました。

 

この伴奏形が迷わず弾けるようになる、ということは段階を問わず、大切なのではないかと思います。

私自身も、以前、ある曲のメロディーである右手が難しくて、右手の練習をたくさんしてもなかなか弾けるようにならなかったことがありました。

何気なく「この部分の右手がうまくいかなくて。」という話をしたところ、とても上手な方から「意外に左手の練習が必要な時があって、左手がスムーズに弾ければ、右手の難しい部分がうまくいくことも多いのよ。」と教えていただき、目から鱗の落ちる思いでした。

それ以来、一見単純に見える音形であっても、片手ずつ取り出して練習するように心がけています。

弾きにくい部分があるときには、弾きにくいほうの手だけではなく、反対側の手の練習もする。それが一見遠回りに思えても、早道なのかもしれません。

2017.12.14

クリスマスツリーから思うこと

こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

教室のクリスマスツリー、レッスンに来るお子さんによって反応が違ってとてもおもしろいです。

小学校に入る前のお子さんは反応もストレートでとてもかわいい。

ツリーを見て「ちっちゃーい!」「○○ちゃんのおうちのは、もっと大きいの?」「うん!」

いっしょに来た妹さんが、雪のかわりの綿を見て、「これなに?」

「雪のつもり。本物だと溶けちゃうから」というと「ふーん。」

翌週、「うちのもこの白いふわふわつけた。」と言っていました。

もう一人の小さいお子さんはオーナメント一つ一つをじっくり見て、「あ、ここに赤いの。ここにピンク。こっちには緑。ここにはダイヤモンドがある!」

四方八方、床に寝そべって下から上に見上げて、「ここにも小さいのがある!」

やっぱり雪(のかわりの白い綿)は気になるらしく「これはどうしてついているの?」と聞いてきました。

小学校高学年になると、ずっと大人っぽくなり、でも「クリスマスツリーだ!きれい。」と必ず話題にして、とほめてくれました。

何か新しいもの、きれいなものに触れて、心が動き、それをストレートに表現することはとても大切です。

それは言葉だけでなく、音楽でも同じ。曲のこの和音が美しい、この和声の動きはおもしろい、このメロディーは魅力的、ということを感じ、それを音にして表現する。

感じ取ること。それを表現することを通して、感じ取るセンサーをさらに磨くこと。ピアノを学ぶ、音楽を学ぶことの大きな目的の一つはそこにあります。

そして、ピアノで表現する時、「響き」は音楽に奥行き・立体感をもたらしてくれるもの。より表現したいことに合った響きのある1音を出せるように自分も学んでいくし、レッスンでも教えていきたい。

クリスマスツリーから、そんなことを感じた12月前半でした。

お仕事が忙しい方のレッスン

こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

大人の方でお仕事がとても忙しく、しばらくいらっしゃれなかった方がしばらくぶりにおみえになりました。ピアノはお続けになりたいということですので、来ていただけて、とてもうれしく思いました。

仕事をしながらのレッスンというのは、なかなか厳しいものがあります。

いらっしゃった時に、次のレッスンの予約を入れて頂くようにしているのですが、急な用事でキャンセルになり、「次回のレッスンはまた後で」という時が難しいように思います。私自身も経験があってとてもよく分かるのですが、レッスンの予約をすること自体がとても「大変」な気持ちになってしまうのです。

ピアノはできるだけ毎日練習したほうが良い、それは当然です。でもに仕事に追われるとなかなかそれができません。

練習出来ないから、この状態でレッスンに行くのは…ということが続き、レッスンに向かう足が遠のいてしまう。次のレッスンという目標がないからますます練習が出来なくなってしまう。

この状態に陥ってしまうのです。

今の先生のところに伺うようになったころ、私は中学校の教師をしていました。最近はニュースなどで取り上げられるようになってきましたが、「勤務時間」という感覚のない職場で、仕事に終わりというものがありません。

ただ、それで「弾けていないから」とレッスンの回数を減らすと、練習もできなくなってしまうことがわかっていたので、先生には申し訳なかったのですが、「弾けても弾けなくてもレッスンには行く」と決めました。

弾けていない状態でレッスンに伺った時には、この奏法の場合に特に重要な、音の質、響きの質を聞き分ける「耳のレッスン」が中心になります。

弾いているときの自分の指や手・身体の感覚と、その時出ている音や響き。自分自身の耳でとらえているものと、先生の言ってくださることとの違い。指や手・身体の使い方を修正し、またその時の音や響きを自分でとらえていく。

続けていくうちに、耳で響きがとらえられるようになり、指や手・身体の使い方が身につくにつれて、楽に弾けるようになっていきました。

忙しい大人の方にこそ、レッスンで「音を聞き分ける耳と、楽に弾ける指・手・身体の使い方」を継続して学んでいただくことの大切さ。そして継続することでより短い練習時間で弾けるようになること。

私も経験した、この奏法ならではの良さを、ぜひお伝えしていきたいと思っています。

 

2017.12.12

響きで弾く和音の変化の美しさ

こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

昨日は、自分のレッスンに行ってきました。

前回のレッスンは、11月下旬。父の葬儀や自分の体調不良で、思うように練習できないまま「とりあえず響きの確認だけしていただこう」と思って受けたものですから、やはり音の上がり方が不十分でした。

先生からも「筋力が落ちて、少しポジションが下がっているのかもしれない」と言われていました。

今回は、それから2週間。改めて指の筋トレを毎日しました。あわせて調律でタッチも音も良い状態にしていただいたので、ピアノの鍵盤の底よりほんの少し上に、よく響くポイントが見つかりました。そこに触れて16分音符を弾くと、とても滑らかに聞こえます。もう少し深い位置を狙うと、輪郭のはっきりした音が出ます。練習の時から注意して弾き分けるようにしていました。

また、今回は腕の下側の筋肉で支えて弾くことと、それから体重が腕にのるような姿勢も意識して弾くようにしました。前回、手首が下がっていたのは、腕の下側の支えがあまくなっていたからだと思ったのです。実際、その意識を持つだけでも響きが変わって来るのが分かりました。

先生のレッスン室のスタインウェイを2週間ぶりに弾きましたが、ありがたいことに自宅のピアノとの差が以前よりも小さくなっている感覚で弾くことができました。

「デュポールのメヌエットによる変奏曲」。音も、まずまず上がっていたと思います。前半、特にテーマと第1変奏~第3変奏くらいまでは少しタッチが深くて、あれ、と思いましたが、何とか途中から修正でき、後半の方がよく響いた感じを自分では持ちました。

今回はもう一曲、モーツァルトのピアノソナタ18番の1楽章も持っていったのですが、この展開部が本当に美しくて、和音が次々に変化していくのが魅力的です。ほんの少し深く弾いたり浅く弾いたりして、響きの変化を聞いていると弾いていて幸せになります。

何とか元に戻りつつあることにほっとしつつ、レッスンを終えました。

響きで音楽を作っていくと、ほんとうにさまざまな変化をつけられる、そこがこの奏法の最大の魅力だと思っています。

最初は響きの違いを聞き分けにくい人もいますが、時間をかけて聞いていけば聞こえるようになります。そうすれば自分の表現の幅がとても広がるのです。

音楽を感じ取る力と響き

こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

先日、クラシック音楽をとてもたくさん聞いている方とお話しする機会がありました。

作曲家についても、演奏家についても、とても詳しくて、ピアノに限らずいろいろな曲を多くの演奏者の演奏で聞いている方です。

その方ご自身も、ピアノを習っていて、今はベートーベンの月光の1楽章を練習中とのこと。

ゲンリヒ・ネイガウス、リヒテル、ヴェデルニコフなどの演奏もよくご存じで、ロシアピアニズムにもともと興味があったそうです。私と話していて、「ここでネイガウスの名前を聞くとは思わなかった。」と言っていました。

ピアノのレッスンでは、曲をどのように弾いていくとよいかという、いわゆる「解釈」とでも言うべきものを教えてもらうことが多いように思います。

でも、大人の、特にとても音楽が好きでたくさん聞いている方は、頭の中にはもう音楽が流れていて、自分はこう弾きたいというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

そういう方にここはこう弾いて、こっちはこう弾いたら…と細かく言うのは何か違う気がします。

それよりも、レッスンでは「そう表現したいなら、こういう音色がより効果的に表現できる」ということをお話できたらと思います。

もともと音楽を自分自身で感じ取り、作る力のある方は、音色を弾き分けることでますます多彩な表現ができるようになっていきます。音色が増えれば増えるほど、楽譜から自分自身で音楽を感じ取る力はさらに増していくということも実感できるようになっていくでしょう。

響きで弾いていく奏法というのは、表現の幅を広げる大きな可能性をもっているのです。

2017.12.07

ピアノの練習を楽しむ5年生

こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

小学校5年生の初心者の女のお子さん、体験レッスン後、先週から本格的にレッスンを始めました。

 

レッスンの1つの柱は読譜の力をつけること。こちらは、音楽ドリルで学んでいくことにしました。今週一週間で、頑張ってたくさん勉強してきました。

もう一つは良い響きの音で弾けるようになること。そのための耳と手の使い方を学んでいきます。

昨日、用意した椅子の高さ調節用のコルクマットも使い、高めの椅子から、鍵盤に腕の力をうまくかかる姿勢を探りながら弾いていきます。

あわせて手の内側の支えを意識できるよう、今は3の指を中心に使って弾くようにしています

前回のレッスンで教えた右手と左手の練習を一週間してきて、それを聞かせてもらいました。

最初は力が入っていたのですが、レッスンしているうちに、だんだん力が脱けて、音ものびてきました。

 

練習してきた曲に、私が低音パートをつけて連弾。これもスムーズに弾けました。

音楽ドリルの成果もあって、譜読みも早く、次の3曲の階名とリズムの確認もすぐできました。

付き添いでいらっしゃったお母様の話ですと、ちょっとした時間にも「練習してみよう」という感じで、楽しんで弾いてきたとのこと。

レッスンノートには「葦笛の踊り」と「エリーゼのために」が弾きたいと書いてありましたので、まずはそれに向けて、基礎的な力をつけていこうね、と話しました。

 

ぜひ、たくさん弾いて上達してほしいと思い、これからが楽しみです。