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楽しみながら練習する

こんにちは。

昨日、レッスンだった小学校6年生の生徒さん。

夏休みも、本当に楽しそうだった!

そして始まった新学期。

修学旅行に向けて準備中で、それも「楽しみ!」

ピアノ教室のクリスマス会も「楽しみ!」と言ってくれています。

 

今は、クリスマス会に向けて、モーツァルトのピアノソナタを練習中。

驚いたのは、弾きにくいだろうと思われる部分がとてもきれいに弾けていたこと。

左手のオクターブはあるし、音の動きは大きいし…という部分なのですが、強弱にも気を配り、ペダルの踏み方も適切でした。

「この部分、上手だね。ここは難しいと思うんだけど。」と言うと、

「一日、ここばっかり練習していた日がありました。けっこう集中してやっていたと思います。」との返事。

やはり、集中して取り組むと全然違います。

聴いていてよく分かりました。

 

弾きにくい部分、よく間違ってしまう部分は、取り出して、集中して練習する。

これはとても大切なことです。

さらに、取り出すとき、特に問題になる部分はどこなのか、細かく分解していく。

そうすると、ここからここの音への移動が難しい、この16分音符の薬指・小指が弾きにくい、など問題の一番の核心部分が見えてきます。

核心部分がわかれば、そこを中心に練習をし、そこから徐々に前後の部分も含めて弾いていきます。

 

昨日も、重音の部分が弾きにくそうだったので、その話をしました。

重音の場合には、上の音は上の音で、下の音は下の音で練習をしていきます。

左手の重音だったので、345の指を使う、下の音が弾きにくいことが分かりました。

問題が分かれば、そこを中心に練習することができ、練習も効率的になります。

「小指が弱いんですね。また、家で練習してきます。」

と課題がはっきりつかめたようでした。

 

連弾の「行進曲(くるみ割り人形)」も、最後まで譜読みが終わりました。

左右の手が交差する部分があるのですが、それも頑張って上手に弾いていました。

最初の部分が、よく耳にするメロディーなので、前半はそのテンポで弾いています。

途中、16分音符のスタッカートの連続があって、そこからテンポが落ちてしまいます。

ですから、メトロノームでそこのテンポを確認し、最初からそのテンポで弾き始めること、最後まで、そのテンポを維持することを確認しました。

 

クリスマス会、「楽しみ!」と思う気持ちが、また練習の原動力になっていきます。

練習を頑張ろうと思えるようになるのですね。

「楽しみながら」練習する、とても素晴らしいことだと感じたレッスンでした。

連弾の難しさと楽しさ

こんにちは。

連弾は楽しいけれど難しい。

難しいけれど、でもとても楽しい。

 

昨日のレッスンで、「美女と野獣」の連弾をしました。

スムーズに弾けるようになってきたので、前回も録画したのですが、私と生徒さんで合わなくなってしまったところがあったので、「次にもう一度合わせようね。」ということで録画の再チャレンジをしたのです。

今週も、一人で弾くと上手に弾けています。

 

合わせてみると、私の音を聴こうとしているため、伸ばす音の拍数がわからなくなっているようでした。

特に、この曲は最初に戻ったり、コーダに行ったりと、譜面を追う視線を大きく動かす必要があります。

その時にどうしても焦りがあったようで、全音符+2分休符のパターンがでてきたとき、小節をまたいで動かないでいる部分が2分音符分伸ばして動いてしまう傾向がありました。

途中から、だいたいその場所がどこか特定できたので、一緒に数えながら合わせて無事動画を撮ることができました。

 

「ピアノひけるよ!ジュニア」にも1と2はほとんど連弾です。

生徒さんが全音符で伸ばしている間に、伴奏の私が4分音符で動く、ということはよくあります。

そうすると、焦るのですね。

一人で弾いているときは、1234と数えて、その通りに伸ばして弾けます。

でも隣で「あ、動いている!私も次を弾かなくては!」と思うようです。

 

慣れてくると、自分は自分で伸ばしながら、伴奏も聴けるようになっていきます。

そうすると、二人で一つの音楽を作っていく感覚が持てるようになります。

これは、伴奏をするときにもとても大切です。

歌を聴かずに伴奏するわけにいきません。

 

「難しいけれど楽しい」連弾の経験をたくさん入れて、他の人の音楽を聴きながら自分の音楽を作っていくことに慣れてもらおうと考えています。

2018.09.06

モーツァルトに戻る

こんにちは。

発表会が終わって、またモーツァルトに戻っています。

 

前回受けたレッスンの時の「軸」について、もう一度考えながら練習しています。

発表会の時に、大学時代の先輩とお話ししました。

その先輩も、同じ門下で学んでいるのですが、奏法について話しているときに、そこでも気付いたことがあったのです。

さかのぼって考えてみると、確かに先生から今までに言われたことの中にも、今回の「発見」につながる指摘はありました。

それをまた意識し直して練習することにしています。

 

4ヶ月ぶりのモーツァルト。

軽やかで、本当に美しいですね。

私にとっては、なじんできた感覚です。

譜読みがしやすいのと、オクターブの複雑な音型がないのがありがたいです(笑)

その分、自分がどう弾いているのかに意識を向けやすいです。

 

軸を意識しながら。

身体の使い方を意識しながら。

どう弾くと、どう響きが変化するのかを感じながら。

 

今回の先生の「発見」を意識していくと、より音が柔らかくまざりあっていきます。

同時に、小指側の音色も今までよりも柔らかく、そして響くようになっていきます。

また、軸を意識していくことで、より軽やかに動けるようにもなっていきます。

 

モーツァルトの美しさ。

明るさの中に、ふと影が落ちることがある。

でも、また何事もなかったかのように、もとの明るさに戻る。

ある意味、人生の断片を切り取って見せてくれているようにも思えます。

しばらくはまた、モーツァルトの美しさを感じながら、響きの一つ一つを味わっていきましょう。

良い循環で上達

こんにちは。

練習の習慣がつくと、上達が早くなります。

そうすると、またピアノが楽しくなっていきます。

 

昨日、レッスンした小学校2年生の生徒さんが、その良い循環に入ってきました。

「練習してきた!」と笑顔です。

記録を見せてもらうと、1日だけ、弾けなかった日がありますが、あとは全部練習した印がついています。

ワークブックの○付けをさっと終わらせて、さっそく聞かせてもらうことにしました。

 

「ふしぎなポケット」

前回のレッスンの時、歌は知っている、ということだったので、1番と2番に比べて、3番はゆっくりという話はしてありました。

そうしたら、3番になると、テンポを落とすだけでなく、音量も少し落としたとても優しい弾き方をしていました。

指遣いについても、とても進歩していました。

中央のドは右手で弾く時と左手で弾く時とがあります。

前回は「ドの音が出れば…」という感じで、左右が逆の時が多かったのですが、今回は意識して「ここは左手で。ここは右手で。」と正しくひけていました。

 

まず、練習の習慣がついたこと。

練習するときのポイントをいろいろ意識できたこと。

さらに言われなかったことも、自分で工夫して演奏できたこと。

素晴らしいですね!

 

ピアノだけではなく、こういう意識で物事に取り組めば、他の事にもたくさん応用できます。

学校の学習でもそうですね。

宿題をただ「こなす」だけでなく、そこに、より意識を向けていくようにする。

自分なりの工夫を入れていく。

一つ一つは小さいかもしれませんが、それが毎日積み重なっていけば、とても大きな力になっていきます。

 

レッスン室の本棚から、「かいけつゾロリ」シリーズの本を手に取って「貸してください」と言って借りて帰りました。

成長ぶりが実感できたレッスンでした。

2018.09.04

スタインウェイセンター高崎に行ってきました

こんにちは。

以前から一度行ってみたかった「スタインウェイセンター高崎」に出かけてきました。

 

教員時代(私は国語の教員だったので、直接関わっていなかったのですが)に、吹奏楽部の楽器の修理のためによく出入りしていた楽器屋さんと、たまたまピアノについて話したことがありました。

その時に、「ピアノ弾くんだったら、こういうところがありますよ。」とスタインウェイセンター高崎のパンフレットをいただいて、頭の片隅にその存在はずっとあったのですが、行く機会がないままになっていました。

でも、今回、思い切って行ってみることにしました。

発表会の時に、その時その場にあるピアノへの対応力というのは、演奏の質向上の為に欠かせないと感じたからです。

 

同じスタインウェイと言えども、先生のところのピアノと、発表会のホールのピアノとはずいぶん違っていました。

ホールのピアノも弾きやすかったのですが、自分の中で、出している音とイメージする音の差がなくなるまでに時間がかかってしまった、というのも反省の一つなのです。

 

とりあえず、その場にあった中古のスタインウェイ4台と2階にあったB-211の3台を弾かせてもらいました。

確かに、1台ずつ全く違うタッチ、音がします。

中古の中には、とても古いピアノもありました。

それは、中の部分はすべて新品に取り替えてあるのだそうです。

サイズもS-155→O-180→B-211と順番に弾かせてもらいましたので、パワーが違うのかも実感できました。

 

新品の3台の弾き比べをして、その違いには本当に驚きました。

1台はちょっと「鳴りにくい」という印象。たぶんもう少し「しっかり」弾く必要があるピアノだと思います。

1台は「とても反応が良いけれど、音色が好みと少し違う」

1台は「反応はまずまず、音色はとても好み」

ということで、これほど違うのか、ということを実感してきました。

 

いろいろなピアノを弾かせていただいて、とても勉強になり、そして本当に幸せな一時を過ごすことができました。

 

2018.09.02

発表会を終えて

こんにちは。

昨日は、師事する先生の門下生の発表会でした。

私もフォーレのノクターン2番を演奏しました。

今回は、最初に考えていた曲から変更したので、準備期間が短いことは分かっていました。

ですから、今まで以上に練習時間を多く取ることを心がけ、さらに響きの質をできるだけ細かく考えて弾くことを課題にして取り組んできました。

私の今までのペースを考えると、準備期間が2ヶ月少しで暗譜して演奏したという意味では、よくできた、という実感が持てています。

ある意味、自信がつきました。

 

演奏の内容については、毎回、本番を経る度に課題が見つかっていきます。

まず当面は、先日の新発見の内容である、手の使い方をしっかり頭に入れ、身体が無意識で反応できる状態を作ること。

この、手の使い方ができると、低音のオクターブがとても魅力的になります。

和音の響きもより柔らかく、美しく混ざっていきます。

実際、今日の演奏の中でも、なるほど、こういう響きになるんだな、ということがとてもよく表れていた演奏がありました。

また、さらに効率良く手首を使うことができるようになるので、アルペジオなどの音型も楽に弾けるようになりそうです。

 

後半、もう次々に素晴らしい演奏が続き、とても刺激的でした。

皆さん、コンサート活動をされている方なので、それぞれの持つ響き、音楽の作り方、魅力的な演奏をたくさん聴くことができました。

そして、発表会の最後をしめくくったピアニスト吉永哲道さん。

この演奏に本当に感動しました。

会場全体に響きが満ちていきます。

ピアノでこれほどまでに多彩な響きが出るとは。

本当に細かいニュアンスまで、丁寧に表現されていて、素晴らしいの一言でした。

 

あのイメージを頭に置きつつ、地道に一歩ずつ、少しでも近づけるように、また練習していきます。

2018.09.01

緊張感も楽しむ

こんにちは。

今日は、都内で私が師事している先生のメソッド生・門下生の発表会です。

 

一昨日のレッスンを受け、昨日は一日中調整をしていました。

やはり予想していたのですが、オクターブの取り方を変えたために、跳躍の音程の距離感が変わってしまいました。

あえて考えないことにしているのですが、たぶん、速い部分では、新しい弾き方にはなっていないと思います。

ゆっくりした部分では、ある程度変えることができています。

 

前腕の支えの部分の使い方が、今までと少し変わってきています。

確かに、今までホロヴィッツの弾き方を見た時に、どうして薬指・小指がこういう動きをするのだろう?と思っていたのですが、その理由が理解できました。

指だけが独立しているわけではなく、すべてつながっているのですね。

一日やってみて、その辺りもあらためて実感しました。

 

さて、今日は本番。

実は、先日ご紹介した「アウトプット大全」。

この本の著者である樺沢紫苑氏には、緊張感のことを書いた本もあります。

そもそも、この方の著書に興味を持ったのは、このあたりからなのです。

 

緊張そのものは、悪いものではありません。

適切な緊張のコントロール。

これがうまくいけばパフォーマンスは上がります。

それを念頭に置き、緊張感も楽しみます。

そして自分の音楽に集中して、演奏してきましょう。

 

2018.08.31

「新発見」を身につける

こんにちは。

昨日は発表会前、最後のレッスンでした。

実は、2週間ほど前、前回のレッスン直後に、先生の「新発見」がありました。

「次のレッスンではそのお話を伺える」と思って楽しみにしていました。

 

ただ、残念ながら、今日1日で調整するには厳しい。

親指や手首の使い方が今までと違ってくるので、響きが伸びなくなり、それが気になってしまいます。

特に、私にとっては難しいと感じていた親指のコントロールが、ようやく身についてきたところです。

今日1日やってみて、「できる範囲で」ということになりそうです。

手の使い方が頭から離れない状態での演奏にはしたくありません。

残念ですが、発表会後の課題として、取り組むことにしました。

 

先生ご自身は、今までもそのように弾いていたのだそうです。

ただ、手の使い方は無意識で行っているもの。

さらに、指や手首などの細かい部分は、近くで見ていても分からないことがたくさんあります。

それを先生が意識化できると「発見」となるわけです。

今回も、ホロヴィッツやソコロフ、ニコラーエワの動画から、先生ご自身の手の使い方に意識が向いたようです。

 

この「発見」が身につくと、より混ざり合った響き。

響きにより色合いが出てきます。

新たな「発見」に、刺激をいただいて、さらに美しい響きを目指していきます。

終わりのない旅のようなものですね。

今日よりは明日、より美しい響きで弾けるように、毎日一歩ずつ前に進んでいきます。

2018.08.30

インプット・アウトプット・フィードバックを意識する

こんにちは。

先日の「アウトプット大全」の続きになります。

 

ここのところ、フォーレのノクターンに取り組んでいるのですが、それをインプット・アウトプット・フィードバックという観点を意識しつつ練習しています。

インプットは「楽譜を読む」「音楽を聴く」

アウトプットは「演奏する」

フィードバックは「録画したものを見て、付箋に書いて楽譜にはりつけていく」

これをくり返しています。

 

「音楽を聴く」という意味では、フォーレのノクターンも聴きますが、室内楽をよく聴いています。

楽器が違うので、それぞれの横の流れと縦のラインがよくわかります。

今練習しているノクターン2番の中に、どう弾いたらよいか、迷っていた部分がありました。

解決しそうで解決せず、どこに向かって弾いたらよいのか、とらえきれない部分があったのですね。

室内楽をずっと流して聴いていたときに、ふっとその部分の感覚がつかめた気がしました。

どこかに向かうのではなく、その時その時の美しさを感じて流れていく感覚で弾けばいい。

先生が言っていた「自分の感情を歌い上げるのというのとも違う距離感」なのではないか、と気がつきました。

 

アウトプットである練習。

これは、前回のフィードバックの時に貼り付けた付箋の部分を練習すること。

同時に、音をしっかり聴きながら自分のイメージする響きが出ているか、確認していきます。

 

フィードバックは、録画することにしました。

録画した動画を見ながら、姿勢・身体の使い方のチェックをします。

それから、課題になるところは、付箋に書き出して楽譜に貼り付けます。

前回の付箋の中で、「できた」と思われたものは同時にはがしていきます。

楽譜を丁寧に見ながら聴いていると、細かい部分の「思い込み」や「雑」な部分も分かります。

cresc.のタイミングが早すぎていたり、アクセントが強すぎていたり、逆にアクセントなのに聞こえてこなかったり。

1回ごとに付箋の色を変えると、前回との違いが分かります。

身体の使い方も、録画すると客観的に見られて、例えば、もう少し前傾してみようかな、とか、手の向きがこうだから今こういう響きになっているのだな、いうことがよく分かります。

 

「アウトプット大全」によると、これをくり返すことで、一見同じように感じられても実際にはらせん階段を上るように成長している、とのことですので、それをイメージしつつあと2日、とにかく最後までやれることをやっていこうと思っています。

今日は、最後のレッスン。

先生からフィードバックをいただき、それも踏まえて本番に臨みます。

2018.08.28

学ぶときにはアウトプットが大切

こんにちは。

このブログを読んでくださる方の中には、お子さんをお持ちの方も多いと思いますので、今日は「学習」に生かせる話を書きます。

 

中学校で教えていた頃、テスト前に「テスト勉強をする時間」が設けられていたことがありました。

たとえば、テストの時間が2時間だとすると、1時間目を勉強時間として設定したり、ということですね。

その時見ていると、ぼーっと何もしていないように見える生徒がいて、「何かやれば?」と言うと、「教科書を読んでるもん。」と答えるのです。

確かに教科書は開いています。

でも、どうも頭に入っているようには見えませんでした。

「できるだけ問題を解くといいよ。」とアドバイスはしたものの、経験上それは確かなことではあったのですが、研究結果などの根拠はその時、知りませんでした。

 

今回、精神科医の医師でもあり、作家でもある樺沢紫苑氏が書いた「アウトプット大全」という本を読みました。

ここに、根拠となる数字がありました。

読む・聞くというインプット3に対して、書く・話す・行動するというアウトプット7という比率が一番頭に入るのだそうです。

(これは大人が対象の本だからです。小さいお子さんの場合は、下記の引用のように少し違ってきます。)

この本の中にはコロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士の実験結果が載っています。

 小3から中2までの100人以上の子どもたちに「紳士録」(人名年鑑)に書かれた人物プロフィールを覚えて暗唱するように指示しました。子どもたちに与えられた時間は9分間でしたが、そのうちの「覚える時間」(インプット)と「練習する時間」(アウトプット)の割合は、グループごとに異なる時間が指示されました。

 最も高い結果を出したのは、約40%を「覚える時間」に費やしたグループでした。年長の生徒になると「覚える時間」が少なくて済むようになり、「覚える時間」に30%の時間を費やしたグループが高得点をとりました。

(アウトプット大全p.28)

このように、何かを学習するときにはアウトプットの時間を多く取ることが大切なのです。学校の学習の場合、「問題を解く」というのがアウトプットですので、問題を解きながら覚えていく、という方法が効果的です。 

同時に、合っているか間違っているかを確認し、間違っていたら復習するというフィードバックも大切です。

 

この本の著者が動画解説の中で話していましたが、「楽器の演奏」はアウトプットなのだそうです。

練習もアウトプット、レッスンはアウトプットとフィードバックの場です。

その動画解説の中で「話す時にも1人に対して話すより、多くの人の前で話す方が、準備も必要ですし、緊張感も違います。演奏も多くの人の前で行うようにすると、より成長が望めます。」と言っていました。

「本番を経験すると上達する」ということの根拠はここにもありました。

 

クリスマス会に向け、曲選びができた生徒さんも増えてきました。

「多くの人の前で演奏する」というアウトプットに備えて練習する、そのことが上達・成長につながっていきます。