こんにちは。

脳科学は、今、とても進歩の著しい分野ですが、脳内科医でもあり、小児科専門医でもある加藤俊徳さんの書いた「才能の育て方」という本を読んだので、ご紹介していきますね。

この方は、MRI脳画像を用いて胎児から超高齢者まで、1万人以上の人を診断・治療されたそうです。

脳のどの部分がどういう働きをしているのか、それを専門になさっているようです。

 

まず、Part1「『聞くことができる』育て方」から書き始めているように、とても聞く力を重視しています。

 

幼稚園を卒園した子どもが小学校に入ってから求められる能力は「聞く力」です。授業で先生の話を聞くことによって、子どもはこれまでとは異なる成長の仕方を始めます。
p.26 「2『聞けばわかる』体験をさせてあげる」より

脳の構造上、男の子は女の子と比べて聴覚を司る左脳の海馬の発達が遅いので、言語の獲得には時間がかかります。

(中略)男の子の聴覚の成長を促すには、音楽を聴かせてあげるのが効果的です。幼稚園で習う歌や曲があるはずなので、その中から気に入ったものを何度もくり返して聞かせてあげましょう。こうすることで聞く力は伸びていきます。
p.26 ~p.27「2『聞けばわかる』体験をさせてあげる」より

また、聞く力(聴覚)と見る力(視覚)を伸ばすと応用力が身につく、として、ダンスを薦めています。音楽を聴きながら身体を動かし、しかも周囲の人と合わせる。

今、私もリトミックを勉強中ですが、やはり脳の発達を促すという意味からもとても良いことだと改めて思いました。

絵が描けて、工作もでき、さらにピアノも弾ければ、幼少期の脳の育て方としては最高の状態です。

これらのトレーニングをしておけば、小学校に入って各科目に向き合うことになっても、聞く力や見る力が身についているのでスムーズに学習できるはずです。
p.32「4『聞く力』と『見る力』を伸ばすと応用力が身につく」より

楽器の演奏や、曲を覚えて歌うことで「聞く力」が育つ、という内容は、この後にも出てきます。

歌ったり楽器を弾いたりする中で、自然に聞く力が伸びていく。

同時にそれが「楽しい」ということがとても大切だと思います。

 

お家での生活の中で取り入れていくことが一番ですが、ピアノ教室でのレッスンを通して、お子さんの力を伸ばしていくことができるお手伝いができれば、こんなにうれしいことはありません