それぞれのペースでそれぞれのゴールを目指す

ピアノを習いたい目的は人によってさまざまです。ゴールもさまざま。それぞれのペースでそれぞれのゴールを目指していくことを大切に考えています。

発表会に出ることも、大きなチャレンジです。その一つのゴールに向けてのプロセスも人によって違います。

緊張しますね。チャレンジです。

大人の初心者の生徒さんも、今回参加されます。先日のレッスンで、ご自分のパートが上手に弾けていたので、私と合わせる練習を始めました。

隣に人がいて、自分が弾く音以外の音が聴こえてくる。その中で、連弾のもう1人の音も聞きながら、自分のパートを弾いていくこと。

簡単そうで、これは難しいことです。しかも、相手のパートのリズムが自分と違うと、拍子の感覚も変わってきます。

その生徒さんも最初は「緊張しますね。」と言いながら、合わせる練習を始めました。

最初は緊張しつつも何回か練習していくうちに、慣れてきます。慣れると自分のパートと相手のパートの音の重なり具合が分かってきます。

そうすると、相手の音を聞きながら、自分の音を出すことに不安がなくなり、だんだん合わせられるようになっていくのです。

だんだん練習していくうちに、合うようになりました。「自分としても、今回、人前で弾くなんて、チャレンジですけど、やってみようと思って。」とおっしゃっていました。

自分の成長の節目として

私自身のことを思い出しても、「小学校○年生の時に、あの曲を弾いて…」ということは、よく覚えています。

大人になって再開してからも、「あの時はドビュッシーを弾いた」とか「ブラームスだった」とか、発表会や、定期演奏会など、ステージで弾いた曲はよく覚えています。

自分にとっての節目になり、そこへのプロセスもあるからこそ、記憶にしっかりとどまるのでしょう。

今回の発表会が、生徒の皆さんにとって、成長の節目として記憶にとどまるものであるということを意識して、レッスンしています。

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