こんにちは。

昨日、気がつくと「藤の花があんなに咲いている!」

びっくりです。

モッコウバラも咲き始めています。

いつもゴールデンウィーク頃に咲くのに、今年はすごいスピードで季節が進んでいる感じです。

東松山のぼたん祭りは4月20日からだそうですが、早めに行ったほうが良さそうですね。

 

 

私がロシアの奏法を本格的に学び始めてまる6年がたちました。

もちろんお教室でもこの奏法を指導しています。

この奏法の最大の魅力は、美しい響きと多彩な音色の変化でしょう。

ですから、その音色を聞き分ける耳が持てるようになる、というのがとても大切です。

 

お教室の生徒さんにも、それを意識してもらうために、一つの音を聞こえなくなるまで耳をすませて聞く、ということをしています。

特に小さいお子さんは、一つの音を聞く、というよりも先を考えるほうに意識が向きがちです。

ですから、「音が聞こえなくなるまで、しっかり聞こうね。」という形で聞いてもらいます。

その声かけをすると、とても一生懸命聞けるようになります。

 

最初に、中指だけ使って弾いていく、という段階を持つことの意味は大きく3つあります。

まず、一番支えを作りやすい指だと言うこと。

中指は手の中心にありますし、力もあります。

この奏法では「支えを作る」というのはとても大切だからです。

 

次に、指を「最初は親指で、次に中指で…」と考えなくてすむので、その分、音を聞く方に意識を向けられること。

先ほども書いたように、どんな響き、音色で弾いているのかを最終的に決めるのは自分の耳ですから。

 

3つめに、音符と鍵盤・音の関係を学ぶことができる、ということです。

音符に指番号をふってあって、音符ではなくて、指番号を見て弾いているお子さんが時々います。

最初の位置さえ覚えていれば、あとは、数字を見て1の指だからドの音が出る、2の指だからレの音が出る…という状況です。

全部中指だと、音符と鍵盤・音との関係を必然的に覚えていくことになります。

 

何事も基礎を作る部分は大切です。

最初はちょっと単調に思えるかもしれませんが、ここを乗り切れば楽しい音楽の世界がどんどん広がっていきます。

今は、基礎作りと思って、これも楽しんでいただけるといいな、と思います。