こんにちは。

 

小学校5年生の生徒さん。

学校の伴奏オーディションに向けて練習を頑張って、譜読みがとても早くなりました。

「音楽を感じて」ということをレッスンで話しているのですが、それもずいぶん理解して、「自分の音楽」をどう表現しようか、考えて弾いてくるようになってきました。

 

バーナムの全調練習でも、音階の部分で「何か考えて工夫して弾いてきてね。」と話したところ、自分で微妙な強弱をつけてとても美しく弾いていました。

これは、意識しているのといないのとでは、全く演奏が変わってきます。

 

プレインベンションでは、舞曲が多いので、速さと拍子をもとに、それぞれの舞曲のイメージを話していきます。

調号を手がかりに、○長調・○短調などを確認。

バーナムの全調練習曲で、その調の音階と練習曲を弾いてみます。

 

調のイメージがつかめたら、次は構成です。

プレインベンションは、短かくて構成がわかりやすいのでそれも一緒に見ていきます。

二部形式・三部形式の曲が続いているので、だんだん分かってきました。

全く同じ部分はどこにあるかな?

同じ形のくり返しがあったら、違いをどう弾いたら音楽的だろう?

似ている部分はどこにあるかな?

何が似ているのかな?リズム?音型?調はどうかな?

これをあらかじめレッスンの時に話して、1週間かけて自分の音楽を考えて弾いてきます。

昨日のレッスンはレオポルド・モーツァルトのアントレだったのですが、細かいところに意識が向くようになり、とても美しく弾けていました。

 

音楽は、作曲家が書いた楽譜から演奏者がその美しさを感じ、表現していくもの。

その感じる力こそが感性です。

ピアノのレッスンを通して、ほんの少しの違いをいかに感じられるか、そして表現できるかという感性を養っていくことができるのです。