こんにちは。たうらピアノ教室講師の田浦雅子です。

昨日、チラシが出来ました。さっそくそのチラシがご縁で体験レッスンのお申し込みをしてくださった六十代の方がいらっしゃいます。

ピアノはご自宅にあり、お歌がお好きで、合唱をなさっているそうです。
以前からピアノを習いたいと思っていらっしゃったとのことで、「新しいことにチャレンジしてみたいと思いました。」とおっしゃっていました。

ピアノを始めるのに○歳では遅すぎる、ということはありません。

もちろん、幼児や小中学生のように、身体も脳も成長著しい時期とは違いますが、その分、ピアノを弾くことに対する気持ちの入り方が違うのではないでしょうか。

私の学んでいる奏法は、合理的に脱力した状態(もちろん適切に腕や手の内側で支えた上でですが)で弾くので、らくに弾けてとても身体に優しいのです。先日お会いした私の恩師は、81歳ですが、以前と変わることなくどんどんお弾きになっていました。

私自身も五十代ですが、レッスンを受け、練習をすることで、自分の演奏が変わっていくことを実感しています。

また、以前、ピアノ講師をしている学生時代の友人から、「最高齢は七十代で始めた方で、82歳でレッスンに通い、進歩していらっしゃる。」という話を聞いたこともあります。

脳科学者・澤口俊之先生によると、ピアノを弾くことによって、脳の機能が高まる効果があり、それは子どもだけでなく大人にもあてはまるそうです。楽譜を見ること、鍵盤で音をならすまでの間楽譜の内容を記憶しておくこと、右手と左手を同時に使うこと、さらにその両手がそれぞれ違う動きをすること。これらの要素が脳を刺激するのだそうです。

大人の生徒さんの場合には、ピアノを習う目的や、目標とされるものが個人によって大きく違うと思います。お一人お一人の個性を生かすことを大切に、できるだけご希望に添う形でのレッスンをしていきたいと考えております。

何歳になっても、その年齢に応じた楽しみ方ができる、それもピアノの魅力だと思います。