こんにちは。

今日は、大人の方のレッスンについて書きますね。

写真は、大人の方や小学校高学年の初心者の方に使っている教本の例です。

これに合わせて、ご本人のご希望を伺いながら、曲も合わせて練習していただいています。

 

大人の方の場合、お子さんと違い、時間の確保ということがあります。

お仕事をし、家族の中の役割、地域の役割があります。

当然、時間をどう確保していくのか、とても大きな課題となります。

私の所に通っていらっしゃる方も、そんな中で、昔から習いたかったピアノを習おうと、一歩踏み出しました。

レッスンにいらっしゃっても「練習があまりできなくて。」とおっしゃいます。

確かに練習できるに越したことはありません。

ただ、私としては、今のお忙しい中では、楽しむことに重点を置こうと考えています。

 

これは、かつてフルタイム(部活動がありましたから、フルタイム以上でしたが)で働いていた私自身も同じでした。

先生の所に伺っても、全く同じ言葉を言っていました。

「練習があまりできなくて。」

その時に先生に言われました。

「これから、ショパンコンクールに出る訳じゃないし、良いでしょう。」

何か、肩の力が抜けた気がしました。

その分、レッスンでは響きをしっかり聞いて、自分の手と耳とをつなげることに重点を置き、楽しもうと思いました。

ふり返ると、今につながる一つの転機になった気がします。

 

昨日のレッスン。

ここで練習するつもりで、ということで何回も一緒に弾きましたし、お一人でも練習していただきました。

一曲仕上げることができました。

一つ達成です。その楽しさが、昨日書いた脳内物質とも関連しますが、次につながっていきます。

 

たとえ、5分でも10分でも、ちょっとした時間に少しピアノに触れるだけでも全然違います。

音を出しての練習が難しければ、楽譜を開いて指を動かすだけでも違います。

まず、楽しむ気持ちを持つこと、それがとても大切ではないでしょうか。