こんにちは。

ピアノが上達するには、練習が欠かせません。

どうしたら練習をする習慣をつけることができるか、ということについて書きます。

 

まず、前提として「やる気に頼らない」ということが大切です。

「やる気になったら始める」ということでは、実際にはなかなか始められないのですね。

また、その場合には、何かがあればついつい後回しになってしまいます。

人間の脳は、手を付ければやる気になる、という仕組みがあるそうですから、とにかく手をつける、少しでも始めるということが大切です。

 

では、習慣にする、と考えたうえでのポイントですが、1つめに、いつ練習が可能なのかということをはっきりさせることです。

中学校で家庭学習についての指導していた時、必ず、三者面談や家庭訪問の時間を使って、保護者の方に生徒が書いた日課表をお見せして、「これで実際に可能ですか?」という確認をしていました。

中学生は、自分の理想の日課表を書いてしまうことがあるのですね。

ですから、時々保護者の方から「夕食、この時間に食べるのは無理でしょう。」とか「お風呂は、この時間だと難しいと思います。」など現実的な答えが返ってくることもありました。

ピアノの練習も同じです。

特に、お家の方が働いていて、保育園や学童保育などに通っているお子さんの場合、家で生活できる時間は限られています。

その中で、いつなら練習が可能なのか、しっかり見極めること。

これがまず大切です。

 

私のピアノ教室の場合も、共働きのご家庭で、保育園、学童保育に行っているお子さんが何人もいます。

「学校に行く前に練習しています。」

「お夕飯を食べたら、練習します。」

皆さん、少ない時間の中で工夫して練習しています。

 

2つめに、今ある習慣と組み合わせるとうまくいきやすいということがあります。

先ほどの例ですと「お夕飯を食べたら練習します」というのがそれにあたりますね。

必ず食べる夕食。

それとピアノの練習を組み合わせていきます。

「おやつを食べたら練習する」というお子さんもいます。

 

習慣化すると、とりかかる時の抵抗感が薄らぐので、練習することが「当たり前のこと」になります。

こうなればしめたもの。

ピアノもどんどん上達していきます。

そうすれば、ますますピアノが楽しくなりますね。