さまざまなタッチを弾き分ける

昨日は、自分のレッスンに行ってきました。2日連続で、先生のレッスン室に伺ったことになります。

日曜日の自分の演奏の反省点をお話しました。タッチの弾き分けと左右のペダルの踏み方を工夫して、演奏の変化の幅を広げていきたいこと。それをしようとすると、「頭」が働いてしまうので、演奏がその瞬間に本来の形から離れてしまうこと。

先生ご自身のブログで8種類のタッチを書いていらっしゃいますが、改めてその8種類を確認しつつ整理した状態で教えていただきました。

「実はまだあるんですよ。」ということで、さらに3種類。

指、特に虫様筋の使い方や鍵盤への入れ方、入れた後の動かし方。手首や腕の使い方。それらの違いによって、11種類はそれぞれ、違った音色がします。

芯の細いよく上がる音。重みのある音。明るめの音。しっとりした音。

実際の先生ご自身の演奏は、「まず耳ありき」なので、11種類以外にもたくさんの音色があります。ですから、その色合いの変化は無限と言っていいでしょう。

その中でも、特長のはっきりしているものを選び出して、それが11種類ということです。

「せっかく組曲を練習しているので、特に舞曲ごとに変化を付けていきたいのです。」と言うと「サラバンドなんかは、いろいろな音色が使えますよね。」とのこと。「では、サラバンドを弾いてみましょう。聴きながら、いろいろやってみてください。」

まだ、3番のサラバンドは心もとないので、2番のサラバンドで「いろいろ」やってみました。とにかくていねいに音を聴きながら。

1回弾き終わると、「もう一度やりましょう。今度は、今と変えて。」

できるだけ、さっきの演奏とは変えるように、またよくよく聴きながら「いろいろ」やってみます。

「こういう練習をたくさんしていくと良いですね。頭ではなく、音を聴いて感じながら変化をつけていく。」

まずは、11種類のタッチを練習して、その音色の特長をつかむこと。

同時に自分の耳をしっかり使って、音を聴いて感じながら変化をつける練習をしていくこと。ていねいにていねいに。

また課題をたくさんいただいて帰ってきました。1つずつ練習していきましょう。小さい1歩を積み重ねていくことこそ、大切なのですから。

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