こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

ピアノを弾くときには、右手と左手で別々の動きをしま

昨日おみえになった七十代シニアの生徒さん。

お好きな曲を弾きたい、ということでおみえになっています。ハ調で弾けるフォークソングの楽譜から、昨日は青葉城恋歌を練習してきました。

「家ではもう少し弾けるのですが。」とおっしゃっていましたが、頑張って通して弾きました。

右手のメロディーも動きがありますし、左手の伴奏もドミソミのように動きがある曲です。見ていると、左手の動きに迷いが大きいように感じました。そこで次回までに

① 右手だけ、4拍子を感じながらスムーズに弾けるように練習する。

② 次に左手だけを練習する。
その時に、ドミソミだったらドミソの和音、シレソレだったらシレソの和音を全音符でのばして練習する。

③ 左手は和音の状態で両手を合わせる。

④ 弾けるようになってから、左手をドミソミのように動かしていく。

という段階を踏んで練習すること、左手が迷わず弾けるようになることが大切であることをお話ししました。

 

この伴奏形が迷わず弾けるようになる、ということは段階を問わず、大切なのではないかと思います。

私自身も、以前、ある曲のメロディーである右手が難しくて、右手の練習をたくさんしてもなかなか弾けるようにならなかったことがありました。

何気なく「この部分の右手がうまくいかなくて。」という話をしたところ、とても上手な方から「意外に左手の練習が必要な時があって、左手がスムーズに弾ければ、右手の難しい部分がうまくいくことも多いのよ。」と教えていただき、目から鱗の落ちる思いでした。

それ以来、一見単純に見える音形であっても、片手ずつ取り出して練習するように心がけています。

弾きにくい部分があるときには、弾きにくいほうの手だけではなく、反対側の手の練習もする。それが一見遠回りに思えても、早道なのかもしれません。