こんにちは。

今日は「楽しさ」ということについて、書いてみようと思います。

 

「楽しさ」と言っても、いろいろあると思います。

「その場の楽しさ」がたくさん味わえるもの。例えばゲームやテレビ・動画を見ることなどはこれにあたります。

「人との交流の楽しさ」というのもありますね。友達と遊んだり、家族とどこかへ出かけたりすること。

「自分が成長する楽しさ」があるもの。ピアノなどはまさにこれです。

 

ただ、これらははっきり分かれているものではなくて、その境目は重なるものでしょう。

子どもさんなどは特にそういうものが多いと思います。いっしょに鉄棒で遊んでいるうちに、逆上がりができるようになる。

縄跳びで遊んでいるうちに二重跳びがたくさんできるようになる。などはそれに当たります。(私もそうでした)

 

ピアノのことを考えた時、レッスンでは「家にはない打楽器をたたいて楽しむ」「先生との交流を楽しむ」「新しいことを覚えて成長することの自覚を楽しむ」ことを実感できるようにしていきたいと考えています。

そうすることで、自宅での練習で最初はうまくいかなくても、それを乗りこえて「できた」につなげられるようになるからです。

レッスンが楽しい→お家でも頑張れる→上達する→レッスンがもっと楽しくなる

こういう循環を作っていけるようになります。

 

昨年からレッスンに来ている幼稚園年長の生徒さん。

最初のうちは「家でできないとイライラしています。」とお母さまがおっしゃっていました。

最近は成長して感情のコントロールもできるようになってきたこと、リズム打ちの練習を増やしたこととともに、最初の段階の乗りこえ方も学んだのでしょう。

レッスンの翌日あるいは翌々日くらいには「両手で弾けるようになってきました」と書いてあることが増えました。

この状態になると、ますます楽しくなりますね。

 

最初、ペースに慣れてくるまでが少し時間がかかるかもしれません。

でも、先ほどの循環の中に入ってくると楽しみがぐんと増えます。

ピアノは、楽しい。本当にそう思います。