楽譜を読む力をつける

今日は、ピアノを弾く上でとても大切な「楽譜が読めるようになる」力をつけるということについて書いていきます。

短期の目標と長期の目標

ピアノのレッスンは、毎週、課題となる曲をレッスンで示し、次のレッスンでそれを弾いてもらう、という形で進んでいきます。

その「レッスン曲が弾けるようになる」ことは、1週間あるいは、2週間という短い期間の目標になります。

一方、「楽譜が読めるようになる」とか「手の使い方を学んで美しい音で弾けるようになる」とか「指が速く動くようになる」という力は、1週間という短い間隔ではなく、長い期間をかけて身につけていくことになります。

「楽譜を読む力」とは

具体的に、楽譜を読む力、にはどんな要素があるかを考えていきましょう。

まず、楽譜の仕組みが分かること。ト音記号・ヘ音記号や♯♭という調号、拍子。最初にそれを確認するところから始めます。

次に音の高さですね。ドレミファソの何の音なのか。ピアノならば、それをどの指で弾いていけばよいのかということも含まれてきます。

同時に重要なリズム。拍子が分かっていて、その中で、音符がどんなリズムを表しているのか、それも理解する必要があります。

このあたりは、レッスン曲と併用してワークブックを活用することでも学んでいきます。

「うたあそび」を使ってレッスン曲とは別に取り出して学んでいく

また、お子さんの場合には、レッスンの中で「うたあそび」を使って、レッスン曲とは別に取り出して学ぶようにしています。

見開き2ページで1回分、左側に歌が1曲。右側には、おどりがあったり、手遊びがあったり、リズム打ちがあったり。

音符を読む、実際に声に出して歌ってみる、段階が進むと簡単なメロディーをその場でピアノに向かって弾く、という場合もあります。

これを楽しみにしていて、1曲終わると「次は…。」と確認していくお子さんも多いですね。

リズム打ちでも、たいこが多いのですが、時には、楽器を変えてみよう、とカスタネットやタンバリンにしてみたりします。それだけでも変化がついて楽しくなります。

これは、楽しみながら、ピアノを弾く上で大切な「楽譜を読む力」をつけることになっていきます。

長期の目標も意識して

レッスンで課題のこの曲が○になった、という短期の目標は分かりやすく、ついそちらだけに目が向きがちです。

でも、同時に長期の目標に目を向けていくことで、レッスン曲そのものを仕上げていく力がついていきます。

また、楽譜が自分で読めるようになると、自分の弾きたい曲が、自分で弾けるようになったり、学校の音楽の授業で内容が深く理解できたりするようになります。

ぜひ、長期の目標も意識して、ピアノだけでなく、音楽を楽しむ力をつけられるように、世界が広がっていくように、と願いながら、レッスンをしています。

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