こんにちは。

昨日は、御茶ノ水にレッスンに行ってきました。

発表会ではヘンデルのシャコンヌを弾くつもりですが、選曲の時に候補に挙げていただいたフォーレのノクターン2番も練習中。

昨日はそれをみていただきました。

 

時代的にもヘンデルとは全く違い、音も複雑。

しかも、私としてはあまり経験のないフランス音楽。

どう弾こうか?どんな音を出そうか?

いろいろ考え中です。

 

レッスンで一度弾いた後、ショパンのタッチの復習。

ここのところ、モーツァルト・ヘンデルと古典以前の作品のレッスンが続いていました。

鍵盤に対して縦方向に入れるタッチを中心にレッスンしていただいていたので、ショパンのタッチは、私の頭の中の引き出しでも奥のほうにしまいこまれていました。

「しまった!」という感じ。

イメージとともに、そのタッチを復活させ、もう一度弾いている途中のことです。

 

「こう、爪の方向にもっと力を逃がしてみて。そうするとこういう音が出るから。もっと立ち上がりの良い音。」

先生が弾いてくださいました。

確かに、立ち上がりの良い、フランス音楽らしい音色。

弾いていただいて、そのイメージで自分で弾いてみると…。

驚いたことに明らかにピッチ(音の高さ)が上がりました!

もちろん、弾き方でピッチが変わることは知っていました。

今までもレッスン中に「そこはソ♭ではなくてファ♯の音。」と言われて高めにしようと意識して弾くこともありましたが、今回は意識せず、しかもかなり上がったので、びっくり。

その分、よけいに明るい、フランス音楽に合う音色に感じられました。

 

このショパンのタッチベースに、縦方向に弾いていくタッチや今までに学んだ他のタッチをまじえ、どんな音色をどこに使って、どう弾いていくか。

この奏法ならではの音色・響きの変化を曲の中に生かしていく魅力。

研究のしがいがあって、また楽しくなりました。