こんにちは。

音符には、音の高さと長さという2つの情報が含まれています。

意外に音の長さについて、体系的に学ぶ機会は少ないのかもしれません。

でも、それが分かると、楽譜をみたときに音の長さへの意識が変わってきます。

 

小学校6年生の生徒さん。

ずっと習っているので、譜読みもしっかりできて、とても上手に弾くお子さんです。

ですから、初心者の生徒さんのように音楽ドリルを宿題で出す、ということは特にしてきませんでした。

ただ、リズムが苦手かな、という感じは持っていたので、ここのところ、レッスンの合間に「かいておぼえる音楽ドリル」を使って、リズム打ちをしていました。

 

先日、リズム打ちの横にある「音符の計算」を見て、「おもしろそう。やってみたい。」ということで、始めました。

ところが、意外に苦戦。

「4分音符から付点8分音符を弾くと…あれ?何だろう?」

となってしまいます。

 

図を書いて説明しました。

全音符→2分音符2つ→4分音符4つ→8分音符8つ→16分音符16

8分音符と16分音符は1拍分だけですが。

全音符が基準でそれを分割していくわけです。

名前もまさにその通り。

 

これを見ながら音符の計算をしました。

そうすると、「ああ、なるほど。付点8分音符は8分音符1つと16分音符1つを足した長さね。だから残りは16分音符なんだ!」

ということで、分かってきました。

確かに、新しい音符が出て来るたびに、それぞれを学ぶこときあっても、体系的に整理することはあまりなかったのかもしれません。

 

前回のレッスンでここまでやったので、今回は、休符もやりました。

今度はすらすらとあっという間にできました。

一度理解してしまえば、簡単ですね。

「何となく」を意識化することで、理解が深まり、確実に身につけることができます。

 

お迎えに見えたお母さまに

「今日は、音符の足し算、すらすらできたよ。」と報告して帰っていきました。

理解することで、譜読みがしやすくなり、同時に正確にできるようにもなります。

また一つ、進歩しました。