こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

 

今日は、体験レッスンに七十代の方がおみえになり、ご入会いただけることになりました。

お電話での予約の際に、ポピュラーをご自分のレパートリーとしてお弾きになりたい、とのご希望でしたので、楽譜をお持ちになるようにお話しました。

お持ちになった楽譜を見せていただき、お話をうかがいました。1ヶ月半ほど、「今日の日はさようなら」をお一人で練習なさっていたとのことです。

練習の成果で、譜読みはできていて音符はしっかり頭にはいっていて、かなり弾ける状態になっていらっしゃいました。

ただ、メロディーの音域がドレミファソよりも広いので、その時の指遣いで迷っておいででした。

昔バイエルをお弾きになったことがあったそうで、ドは親指で、レは人差し指で…とお考えになっていたのですが、今回は、手のポジションの移動をできるだけ少なくするように指遣いを考え、楽譜に書き込みました。

次に、手の脱力の練習をし、力を抜くことを意識していただきました。

力を抜くことで、指がずっと動きやすくなります。

今日の方も、指の動きやすさは実感なさったようで「あ、違いますね。」とおっしゃっていました。

この2点を中心に、レッスンさせていただき、何回か練習するうちに、ずいぶんスムーズに曲が流れるようになりました。

ピアノを弾く時には、楽譜を目で読む→読んだ楽譜の音を覚える→指を動かす→音を聴くというように、たくさんの器官を使うことになり、脳の活性化につながります。

今日の生徒さんも、「練習してきます。この本の中から、5曲くらいレパートリーにしたい。」とおっしゃって、お帰りになりました。

 

「もう○歳だから…」ではなく、ご自分で「こうしたい」という思いから、新しいことを始められたことに、尊敬の気持ちを強く持ちました。

ぜひ、レパートリーが増え、楽器を演奏できる=ピアノを弾けることの楽しさをたくさん味わっていただけるようにレッスンをしていきたいと思いました。