一昨日、自分のレッスンに行ってきました。

今、練習しているのは、バッハのフランス組曲2番なのですが、我ながらちょっと残念でした。

アルマンドはある程度、意識していたのですが、速いテンポのクーラント以降に問題がありました。

私が学んでいる奏法の場合、手の旋回というのが非常に重要です。左右への旋回とピアノの奥に向かって入っていく動き。その両方を使うことで、まとまりごとにニュアンスが加わり、音楽が立体的になっていきます。

同時に、旋回の途中途中で「しっかりもたれる指」があることで、手そのものも安定して弾けるようになっていきます。

先日の私の場合、テンポが速くなると、旋回の動きが不十分になっていたのです。結果的に音は1つずつになっている印象、同時に手そのものも不安定で、外す音が多くなってしまう、という状況が起こっていました。

クーラントでテンポが速くなって、旋回が少なくなり、そのままサラバンドなど、その後のゆっくりした曲でも同じ手の動かし方のままになってしまいました。

旋回への意識は持っていましたが、実際に手を動かす時に「速く弾きたい」という気持ちが強くなって、単純な横方向への移動につながっていました。

実際に弾きにくかったのですから、そこで立ち止まって基本に戻れば気づいたはずのこと。

常に基本に戻る。特に速い楽曲の時や弾きにくさを感じた時は要注意。改めて、それを肝に銘じることが必要だと反省しつつ、また練習していきます。