こんにちは。

今朝、ゴミ捨てに行ったら、日の出前の空の色、そしてそこに見える木々のシルエットが美しかったので、思わず写真を撮りました。

私のカメラと腕前では、人間の目で見るほどの美しさは、とうてい切り取れません。でも、本当に美しい空でした。

 

さて今日は、もっと1音1音の響きにこだわる、ということについて書いていきます。

昨日はレッスンに行ってきました。

相変わらずモーツァルトなのですが、先生からこんなことを言われました。

「基本の発声(音の出し方のことを先生はこう言います)はいいと思います。ハーモニーも感じているのはわかります。

でも、特に速い動きの中で感じていることが間に合っていないので、表現できていない時があります。

1音1音を音の質、響きの方向まで感じられる、表現できる速さにテンポを落としてゆっくり弾いてみて。」

 

確かに、「それなり」になってきてはいます。一応「弾けている」状態です。

でも速い部分は「ちゃんと弾く」ところに意識が向いていた気がします。

ということで、最初からゆっくり弾いてみました。

最初の3つの音を弾いただけで、その3つの音それぞれの響きの質があまりにも違っていました。

これは、良い意味での「変化がついている」ということではなく、コントロールしきれていないために、響きの質や響きの上がる高さがあまりにも違っているということです。

小指を使うと響きが少ない。親指を使うと響きが上がらない。うーん、となってしまいました。

左手の伴奏音型はもっとです。どうしましょう、という感じ。

 

先生が同じフレーズを弾いてくれました。

「僕だったら、伴奏は長三和音だから、根音はもちろんだけど真ん中のこの音が聞こえるように弾く。こんな感じ。」

右手もそうです。最初のラはこんな響き、次のレをこういう響きで弾いて、ファ♯はさらに違う響き。

弾いてくれた4小節の美しいこと。たった4小節でありながらその4小節の1つの1つの音が磨きぬかれ、大きな音楽の世界になっています。

 

ということで、次の2週間後のレッスンまでに、どこまで1音1音の響きの質にこだわる演奏ができるようになるか。

ゆっくり練習することで、少しでも自分の感じているものを明確にし、表現していけるようにしたい。

これは終わりがありませんから、また練習ですね。