もたれる力と引き上げる力

昨日は、自分のレッスンに行ってきました。この一週間は、11種類のタッチを練習しつつ、どんなふうに使うことが可能なのかを探っていました。

一方で、来月に迫っている葵の会定期演奏会の練習にも時間を取っていく必要があります。

あわせて、依頼に応じて、歌う人のレッスンに同行したりもします。いろいろあって、フランス組曲がなかなか先に進まない状況だったのは残念でした。

先に進むことが目的ではないと自分に言い聞かせつつ、アルマンド、クーラント、サラバンドの3曲を持っていきました。

アルマンドでは、「あやしいところが何ヵ所かあったけど、ぎりぎり踏みとどまった感じ。」とのことでした。

確かに、引き上げが足りない、重めの音が時々ありました。特に親指が落ちがちです。

一つ一つの音を、ペダルを踏まずにゆっくり練習することで、指と鍵盤との関係、手の使い方を意識していくことが必要です。

次のクーラント、前回、支えが甘くて落ちていたところがあったので、これは気をつけて練習していたつもりでしたが、やはり、「音程が下がっている部分があります。」と言われ、支え不足を実感しました。

支え、虫様筋を意識することで、音程は変わります。もう一度弾き直したところ、今度は大丈夫。

サラバンドは、引き上げよう引き上げようと思っていたら、「もたれ方が足りませんね。」

引き上げようと思っていたら、今度は、もたれる力が弱くなってしまいました。

「結局、バランスが大切なんですね。もたれる力と引き上げる力と。」

確かにそうです。一番大きいのは、耳の使い方が甘かったこと、途中で修正できなかったことです。

確かに、サラバンドの時に、響きに重みや、厚みが感じられなかったのは、自分でも分かっていました。

そういう時に、もたれる力と引き上げる力の両方のバランスを自分で柔軟に修正していけるようにするのが、課題だということがよく分かりました。

もう一度、手と耳の両方を使って練習していきましょう。

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