こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

日曜日、私の先生のメソッドで、ともに学んでいる方たちとのオフ会がありました。

参加者は、一人20分の持ち時間の範囲内で曲を選んで弾くことができ、お互いの演奏を聞きあいます。

私は、4月の葵の会定期演奏会で弾く予定の「デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲」を弾きました。

 

モーツァルトらしい音色・響きを意識して音楽を作っていくことは当然ですが、それ以外の課題として、次のようなことを意識して練習していました。

1 少しでも完成度を高めること

その前のレッスンの時、先生の前で弾いてみたら「あれ?どうしてこんなところでミスタッチ?」という箇所がいくつもあったので、それを改善したいと思いました。片手ずつゆっくり弾き、さらに両手でもゆっくり弾き、丁寧に手に覚えさせる。

 

2 細かい音符の時にも余裕を持って弾くこと

「速く弾かなくては」と思うと、必要以上にテンポが上がり、逆に「せわしない」「実際にその前よりもテンポが上がる」傾向があります。そこを同じテンポ感を持って弾けるようにする。

3 フレーズが終わる時の音量に注意をはらうこと

フレーズの終わりの部分で、それまで右手だけだったところに左手が入ってくる形の時、どうしても音が強くなりがちで、そこまで神経が行き届いていませんでした。それを、左手が入っても音量を下げていく意識を持ち、コントロールする。

4 フレーズの終わりまでしっかり聞いて「歌う」こと

3とも重なるのですが、フレーズの終わりまで聞ききれていなかった傾向があります。特に16分音符や32分音符の時に、その傾向が強まり、そうするとフレーズの終わりの時に「慌ただしさ」が出てしまいます。最後までしっかり聞く意識を持つことで、フレーズの最後まで「歌う」ことを心がける。

 

実際の演奏は、録音を聞くと「まだまだ課題だらけ!」という感じです。残念ながらミスタッチもまだかなりありました。

ただ、意識するのとしないのとでは、差が出てきます。また、人前で弾くという経験は、「聞く人に音を届ける」意識を持つ上でとても大切なことです。

4月の本番に向け、もっともっとモーツァルトの美しさを自分でも感じ、聞いて下さる方にも届けられるように、練習あるのみ、です。