こんにちは。

昨日は、私の所属する葵の会の定期演奏会でした。

ご来場くださった方々、本当にありがとうございました。

聴いてくださる方がいらっしゃるということは、とても励みになりました。

約1年取り組んできたモーツァルト「デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲」でしたが、ひと区切りです。

 

以前、演奏家として活躍していらっしゃる方のお話を伺ったことがありました。

その方の先生はイタリア人の指揮者だったそうですが、修行時代、本番の後はうまくいっても失敗しても、演奏についてのコメントはなかったそうです。

そして、次の課題はこれ、という形で提示され、またそれに取り組んでいったのだとか。

本番は一つの区切りではあるかもしれませんが、目標はそこではない、ということなのでしょう。

 

今回の発表を終えて、私も同じように考えています。

直前のレッスンで椅子の位置変更、これもこの定期演奏会のことだけを考えていたら、変更しないほうが良かったかもしれません。

でも、そうではなくて総合的に演奏力の向上ということを考えた時には、必要だったこと。

本番に向かって、そして本番の演奏を通して考えたこと、見えてきたことがたくさんあります。

一つの区切りがついたので、今回、いろいろ考えたことを課題としてクリアできるように勉強していくだけ。

 

淡々とそれを繰り返していくことが、また一つ階段を上ることになる、と信じています。

終わりのないものですから。