ピアノのオフ会に参加

昨日は、オフ会(お互いにピアノを弾き合う会)に参加してきました。神田明神のお祭りで、お神輿も何基も見かけましたし、たくさんの人出でにぎわっていました。

定期的に、聴いてくれる方のいる場で弾く機会があることは、私にとって、とても良い刺激になっています。

聴くことの大切さ

途中で、大野先生も顔を出され、「聴くこと」についてのお話をしてくださいました。

音の最初から最後まできちんと聴けている人は少ないこと。レッスンでその耳の使い方に着目して演奏を聴いていると、それぞれ、人によって耳の使い方の癖があること。

高音域は聴けているけれど低音域は聴けていないとか、その逆もあるそうです。また、近い音を聴く癖があって、遠くの響きを聴けていない場合もあるそうです。

では、どうしたら良いのか、ということについて「聴ける速さで練習することでしょうね。」とおっしゃっていました。

私も、今回の練習の中で、どうしても右手の旋律を追う傾向があることは気づいていました。バッハだったのですから、もっと左手の旋律をしっかり聴き取り、それを出すほうが良い。最後の最後になって、ようやくそこに気づいたのですが、たぶんそれが私の癖なのでしょう。

仕上げていくプロセスの勉強

今回、フランス組曲の3番を演奏しました。仕上げていくプロセスも含めて、いつも勉強になります。

今回、最後まで課題になったのが、クーラント。私の中に、「クーラントは速い」という思いが強く、慌ててしまうのです。

それでも、何か自分の中にしっくりしないものを感じたので、いろいろな方の演奏を聴き直してみました。

前回のレッスンでも「どうも、弾きにくそうにしているんだよね。」ということで、手の使い方をもう一度見直していただきました。

わかったことは、すばらしい演奏の場合、テンポが「速い」だけではないということ。すべての音に神経が行き届き、一音たりとも気を抜いた音がないということ。当たり前のことなのですが、改めてそれを感じました。

それを実感したので、今回のクーラントはテンポを落とし、その分、音をきちんと聴くことを心がけることにしました。

タイミングとして、聴き直したのがぎりぎりだったので、もう少し早い段階でそのことに気づくべきでした。

「真似をすることになるから、聴かずに楽譜を読みなさい」と高校時代に言われたことがあったのですが、これだけたくさんの演奏家の音楽が聴ける時代。逆に「聴くことで学ぶ」ということを、私はもっともっとしていく必要がありそうです。

ともに学ぶ人がいる喜び

休憩時間には、話に花が咲きました。今回の話題は11月の発表会。半年をきり、そろそろ曲を決めている方が出てきたタイミングです。

それぞれの曲について、作曲家について。難しさ、美しさ、課題。いろいろな話題が出ました。

こうやって、奏法について、ピアノについて、そしてピアノを学ぶということについて、ともに学びあえる人がいる、ということは、とてもうれしいことです。

また、次の機会に向け、練習を始めましょう。先生が「フランス組曲、全部をやりましょう。」とおっしゃっていて、6曲、すべてに取り組むことになります。次は1番。大好きなバッハの美しさを、少しでも表現できるように、練習を重ねていきます。

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