こんにちは。

昨日は、御茶ノ水にレッスンに行ってきました。

上の写真は神田明神の神馬(しんめ)です。

神田明神には生きた神馬がいるのですね。

なまえは「あかり」ちゃんだそうです。

いつもは小屋の奥にいて会えないのですが、昨日は出ていたので思わず写真を撮ってしまいました。

 

さて、前回のレッスン以降、新しい曲に取り組み始めました。

最初のうちは、「安定して弾くために全部の力・重みをのせてゆっくり練習する」ということをくりかえしていきます。

その部分に重点を置いたために起こっていた状態を修正していただきました。

 

「安定して弾くために全部の力をのせて弾く」ことと、「響く音を出すために出来るだけ持ち上げて弾く」こと。

一見相反するように思えるこの2つの弾き方を、常に行き来しながら「安定し、かつ響く」状態を作り上げていく。

ゆっくり全部の力をのせて弾く練習は、初期の段階でしていけばよい、というイメージを持っていたのですが、実際は常にこの2つの状態を常に行き来する必要があるようです。

確かに、力を抜いて素早く打鍵するという感覚そのものにずれが生じていましたので、早い段階で修正していただけて良かったと思いました。

はるかに先を行く先生の感覚で、自分の現在の弾き方を常にチェックしていただける。

レッスンのすばらしさ、学ぶことのできる環境のありがたさを感じました。

 

今回はヘンデルのシャコンヌに決めましたが、ベルクもいつかは挑戦してみたいので、譜読みについて伺ってきました。

「ソナタ形式なので、構成の部分ではそれほど難しくないはずだけど。和声がちょっと大変かもしれないね。」とおっしゃいます。

「こういう、どこに動くのか予測がつかないような曲の場合はどうするのですか?」と伺うと

「手になじむまで弾きこむしかないと思う。」というお返事。

 

近道はないこと。

地道に取り組んでいくこと。

その蓄積が演奏を変えていくこと。

分かっていること、当たり前のことではあるけれども、改めてそれを意識しつつ帰途につきました。