こんにちは。

昨日は、イタリア語と格闘してしまいました。

 

私が所属している葵の会。

来年4月の定期公演は55回になります。

そこで過去に会として上演したことのある「フィガロの結婚」「魔笛」からいくつかずつ選んで、コンサート形式で歌うという企画を立てました。

「フィガロの結婚」の伴奏をすることになり、勉強を始めたのです。

 

ピアノを弾くとはいえ、独奏とは全く違います。

まず、歌詞を確認するところから。

知り合いにオペラを勉強していた方がいるので、教えてもらいながら、アクセントの確認中です。

でも、やってみると、これがとても面白いのですね。

 

オペラは大好きで、学生時代には、声楽の先生に半ばあきれられながら、自分達でも魔笛を練習したこともあったのですが、知らなかったことがたくさんありました。

歌詞が詩の形になっていること。

詩の1行は8音節、10音節、のように音節の数が決まっていること。

1行の音節数によって、アクセントの位置が決まっていること。

それをモーツァルトの書いたメロディーで確認していくと、アクセントのある音節は、小節の1拍目にあったり、長い音符だったり、高い音が当てられていたりして、とても自然であること。

アクセントのある音節を意識していくと、音楽がどこに向かって流れていくのか、イメージがつかみやすくなります。

 

この感覚は、歌詞がある「歌」ならではですね。

ピアノ曲とまた違う感覚です。

でも、このモーツァルトのオペラの感覚を勉強することで、また、ピアノ曲のとらえ方も変わってくるのではないか、と期待しているところです。

知らなかったことを新たに学ぶというのは、また一つ自分の引き出しが増えていくことにつながりますから。

 

それにしても、モーツァルトという人は、イタリア語がとても堪能だったのでしょうね。

知らなくてオペラの音楽だけ聞いていても、本当に美しい曲の宝庫です。

でも、また違うとらえ方をすることで、その素晴らしさを改めて知ることができました。