バランス感覚が必要

昨日は、自分のレッスンに行ってきました。2日連続の都内。駅から先生のオタクまで、 日常に戻った風景を見ながら歩いていると、日曜日のにぎわいが不思議な感じさえしました。

タッチの深さのバランス

昨日は、初めて持っていくフランス組曲1番のアルマンド。「タッチが少し深いかもしれない。音に角があって、カクカクしたかんじがする。」とのこと。

新しい曲に入る時には、鍵盤と指とのコネクトがしっかりできるように、ゆっくりと力をかけながら、鍵盤の底まで弾いていきます。今回の曲は、初めてなので、その練習をずっとしていました。

その次にできるだけ持ち上げる、鍵盤の底には一瞬だけ触れる、という感覚で弾くようにしていきます。

底までしっかり、という感覚から、上にポジションを上げて弾いていく感覚に変えきれず、全体にタッチが深めになっていたようです。

「これくらいでしょうか。」と心がけて上げ気味にしてみると、確かに、音の角が取れて丸くなった感じがしました。

しっかり底まで弾くこと、できるだけ上に上げる意識で弾くこと。そのバランスを取りながら練習していくことが大切です。

テンポのバランス

先生は、先週から「音を聴く」ことに重点を置いて、レッスンしていらっしゃるとのこと。なかなか耳が使える人は少ないんですよ、とおっしゃっていました。

聴くためには、聴けるところまでテンポを落として練習するしかありません、とも以前から言われていました。

ただ、それをしようとしていると、いつまでたってもテンポがあげられません。前回のアルマンドも、なかなかテンポがあげられず、最後のレッスンで「それでは何だかもたもたした感じに聴こえます。」と言われ、ようやく速く弾くようにした経緯があります。

「速く弾こうとすると、聴こえにくくなってしまうのですが。」と伺うと、「速いテンポでも全部の音を聴けるようになるには、少し時間がかかりますね。」とのお返事でした。

これも、バランスなのかもしれません。できるだけゆっくり、音の一つ一つを最後まで聴きながら弾くことと、曲に合わせたテンポで弾くこと。この部分もそれぞれ意識しながら練習していく必要がありそうです。

レッスンで課題を教えていただく

レッスンでは、こうやっていつも課題を教えていただいています。「こう解釈して、こう演奏する」という部分を教えていただくのではなく、今の自分自身が解決するべき課題。

今回は、「バランス」ということが1つ大事な課題になります。そのために、どうしたら良いか。練習の仕方そのものも、また考え、工夫していく必要がありそうです。

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