こんにちは。

ピアノは楽しいです。

今、また何度目かの新しい「楽しさ」を味わっています。

身体の使い方を変えると、響きや音色が変わっていく。

自分自身で工夫しながら、そしてレッスンで確認していただきながら、楽しんでいます。

 

昭和の時代に私が受けたピアノのレッスンは、日本の当時のレッスンがほぼそうであったように、「正しい」とされるものがあったように思います。

これは私だけが感じているのではなく、私と同世代のピアノの先生方が、ブログやメルマガなどで書いているので、同じだったのだとわかります。

また、さらに前の世代、私の大学時代の恩師(芸大を卒業)も同じことをおっしゃっていました。

先生のお手本が「正しい」

解釈も、「私の言うように弾きなさい」が一般的。

 

恩師の場合、ロシア系アメリカ人のレイ・レフ先生がおっしゃっていた、という話の中で私にも「フォルテと書いてあるからフォルテを弾くのではありません。本当にフォルテを弾きたい時にフォルテにするのです。」と教えてくれました。

「自分で考える」

「自分の感覚・感性を信じる」

 

ポゴレリチの録画を見て、そのことも思い出されました。

ポゴレリチの演奏は賛否両論あります。

テンポ設定のこと、また強弱についてのこと。

でも、彼の演奏を聞いていると、「自分はこう弾きたい」という意志を強く感じます。

磨き抜かれた一音一音でそれを表現しています。

 

言葉にならない部分だからこそ、ピアノという楽器を通して表現出来る楽しさがあります。

それは、小さいお子さんでも同じこと。

ぜひ、表現出来る楽しさを味わってほしいと思っています。