こんにちは。

9月1日に発表会があるので、フォーレと格闘中です。

 

ピアノだけではなく、いろいろ聴きつつイメージを作ろうと考えて、室内楽も聴くようにしています。

どれもとても美しく、旋律が魅力的です。

ノクターンもそうですね。

とても美しい旋律。

同時に、和声も独特で、解決しそうでなかなか解決しない部分があり、そこをどう弾いていくのか。

考えては弾き、録音しては弾き、という感じです。

 

ロマン派のように「歌い上げる」というイメージでもなく。

でも、一つ一つの部分には、当然繊細なゆれが表現されている。

そのゆれをどう表現していくと良いのか。

同時に技術的な面での問題点も解決していく必要があります。

手が交差して、左手が跳ぶので、そこの部分がどうしても粗っぽくなりがちです。

これでは繊細に遠くなってしまいます。

いかにそこを美しい音で弾けるか、練習練習。

 

今は動画でたくさんの演奏を聞くことができます。

これは本当にありがたい、すばらしいこと。

たくさん聴く中で、時にはっとするような演奏に出会うことがあります。

今回聴いていた中で出会ったのが、この演奏。

演奏しているヴァランタンというピアニストについて、Wikipediaには次のような記述がありました。

ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタンGermaine Thyssens-Valentin1902年7月27日 – 1987年7月7日)はオランダ出身のフランスピアニストガブリエル・フォーレを主要なレパートリーとした。

レパートリーはバッハなどのバロック音楽から近代フランスの作品まで幅広いが、とりわけフォーレの作品の紹介には積極的で、ピアノ独奏曲や室内楽の全曲演奏チクルスを開くなど、その普及への貢献は多大であった。その後、1987年パリで亡くなるまでリサイタルを開くなど演奏活動を続けた。

繊細で、本当に美しい。

細かい表現がすばらしく、とても魅力的です。

こういう演奏が聴ける、出会いがあるというのは幸せなことだと感じました。