こんにちは。

庭に出たら、すずらんが咲き始めていました。

5月1日はフランスでは、すずらんの日なのだと、以前、同僚に教えてもらっていました。

それから意識するようになって、だいたい5月1日には私の家のすずらんをプレゼントしていたのですが、

今年は本当に春が早いですね。

 

さて、今日はいよいよ本番。

お声をかけた方々から、「楽しみにしています。」とおっしゃっていただけて、本当に幸せだなと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。

リハーサルからのこの1週間、今まで加えてきたものをそぎ落とす感じで音楽を作ってきました。

リハーサルの時の録音を聞いて「何か違う」と思ったのですね。

私の頭の中でイメージするモーツァルトと、実際に私が演奏しているモーツァルトとの違い。

シンプルな美しさをもっと表現したい。

それに気がついたので、とにかくよけいなものを削っていこう、と決めました。

 

曲を決めてから、約1年。

その期間でたくさんのものを付け加えてきたからこそ、削れるのだと思います。

結局、こういう作業は、終わりのないもの。

今日は、今日の時点での自分のベストを尽くした演奏を聴いていただく。

そしてまた、次の課題をみつけて取り組んでいく。

 

結局この繰り返しなのですよね。

でも、集中して取り組んだからこそ見えてきたものがたくさんあります。

それが次のステップへの原動力になります。

100回の練習より、1回の本番、と言われるのもこういうところに理由があるのだとしみじみ実感した1週間でした。