バッハのフランス組曲2番についている装飾音、特にジーグの部分について、ピアノで演奏する場合、どうしたら良いかを考えつつ、いろいろな演奏を聴き比べていました。

カツァリスの楽譜に書き込まれた指遣い

その中にカツァリスの演奏があったのですが、その動画に驚きました。楽譜が使われていて、御本人のチャンネルなので、御本人の楽譜でしょう。そして、そこに指遣いがたくさん書き込まれていたのです。

カツァリスは「世界的なピアニスト」(Wikipediaの紹介文)であり、私も名前は知っていましたし、今までにもYouTubeやCD等で演奏をきいたこともあります。

そのようなピアニストが、フランス組曲の楽譜にこれほどまでに書き込み、指遣いを研究していることに驚きました。装飾音にまで、すべて書き込まれているのですから。

ところどころ、修正している部分もあります。弾きながら指遣いを変更すると、それもその都度書き込んでいるんだろうな、と思われます。

指遣いを書き込むと音に対する意識が変わります

以前、私自身もすべての指遣いを楽譜に書き込むことについて下の記事を書きました。

この中でも、指遣いを決める過程で、一つ一つの音に気を配れるようになったことを書いていますが、それは書き込んでみると、よく実感できることです。

手の使い方を意識しつつ楽譜を読む

先日のレッスンの反省で、手の使い方にも、今まで以上に意識をしていこうと考えていた矢先のこと。

このカツァリスの動画を見て、改めて指遣いを決めることの大切さと楽譜を読む時間をしっかりとることの意義を再認識しました。