こんにちは。

昨日から早速、握力を鍛えるという筋トレグッズを使って筋トレを始めました。

効果が感じられるまでにどれくらいかかるか、楽しみです。

 

先日、シューベルトのピアノ曲を聴きました。

シューベルトのピアノ曲は、どれも美しいと思います。

特に最後のソナタ3曲は、本当に美しい。

文字通り「この世のものとは思われないほどの」という感じです。

どうしてこんな曲になるのだろう?

明るいかと思えばふっと影が差す。

死が近づいているのを自分で知っているかのようです。

 

私の中には「いつか弾きたい曲リスト」というのがあるのですが、この3曲はそのリストに入っています。

特に最後のピアノソナタ第21番変ロ長調D960の美しさ!

やっぱり弾いてみたいですね。

ただ、これを演奏する側の立場として考えてみると、かなり大変だと思います。

和音の連続は、手の小さい私など、どれほどの練習が必要でしょう。

そもそもあの美しさを表現するのは並大抵なことではない、とつい思ってしまいます。

そこを乗り越えてチャレンジしていくことで、新しく見えてくるものがたくさんあることも知っているのですが。

 

以前、連弾で幻想曲ヘ短調D940を弾いたことがありました。

その時にも、この世のものとは思われないほどの美しさと、でもそれが表現しきれないもどかしさ。

その間でひたすら「どう弾いたらいいのか」と考え続けていました。

ただ、その「どう弾いたらいいのか」とシューベルトと向き合い続けた時間から、素晴らしい贈り物を受け取ることができました。

本番が終わって1週間ほどした時に、シューベルトの弦楽五重奏ハ長調を聴きました。

それまでも聴いていたのに、その時ほど心にしみたことはありませんでした。

 

ひたすらシューベルトと向き合った時間があったからこそ、その曲の美しさが心にしみた。

音楽を演奏する側に立ち、向き合うことの楽しさでもあると思います。