こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

今、ペダリングをいろいろ研究中です。

「ペダルは耳で踏む」と教わってきましたが、これがなかなか難しい。

左のペダルの使い方も課題ですが(特にだんだん離していくという細かい足の動きがまだまだ)、右のペダルの使い方も、工夫の余地がたくさんあって、いろいろ試しています。

モーツァルトの場合、踏みすぎてしまうと何か違う?という感じになることが多々ありますし、かと言って全く踏まないとこれも違う、ということが多く、どのくらいの深さで踏むと、自分のイメージの音が出るのか、どのタイミングで踏みかえたらいいのか、ということを試行錯誤しています。

合わせて、変奏曲の場合、各変奏ごとのイメージを作っていく上で、軽やかな変奏、歌い上げる変奏などによって、指のタッチとペダルの組み合わせも工夫するところがたくさんあります。

 

一方で、今、大学時代の先生から借りたRay Lev先生の楽譜にも取り組んでいます。バロックから近代までの曲を選んで曲集になっているのですが、私は特に古い時代のものに魅力を感じて練習し始めているところです。

例えば、Martin Peerson(1580-1650) のThe Fall Of The Leafe(落ち葉)や、 Johann Matheson(1681-1722)の Sarabande With Three Variations (サラバンデと3つの変奏曲)など。

もとは、チェンバロのための曲を選び、Lev先生が強弱・ペダルを付けているのですが、このペダリングが難しい。

もちろん、最後は自分でペダルも決めるのが本当だとは思うのですが、Lev先生の感じているイメージを私も勉強して取り入れていこくために、まずは楽譜通りにすべてやってみようと考えました。

今まで拍の頭で踏むことが多かったので、この楽譜の中にある、八分休符のあとの八分音符に合わせてペダルを踏む感覚を難しいと感じてしまうのです。

いかに、「耳で踏む」といっても、自分のペダルの使い方が不十分だったかを痛感しつつ、深さ、タイミングなどなど、「耳」に意識を置きながら足を動かし、練習しています。