こんにちは。

西日本の大雨、千葉の地震と気になるニュースが続きます。

被害が少しでも少ないことを祈っています。

 

先日のNHK、Eテレで放送されたポゴレリチの奈良での演奏を収録した番組。

http://www4.nhk.or.jp/ongakukan/

録画してもらったのを見せてもらったのですが(うちにはテレビがないので)すばらしかった!

 

私が学生の頃、「若手ピアニスト」で活躍中、というイメージだったのですが、当然のことながら、年齢を重ねています。

音楽にも深みが出て、ノクターンなど、本当に美しいと思いました。

さらに、私にとって興味深かったのは、姿勢と手の使い方。

まず、とても高い位置でピアノに向かっています。

背中から腕、ひじ、手首までの使い方が非常に上手です。

 

そして、手の内側の筋肉、指の筋肉の使い方。

虫様筋を使って弾いています。

さらに手首の回転。

小指を使うとき、てのひらが見えるほど。

カメラがこれらを近い距離でとらえてくれているので、イメージがとてもつかみやすく、私としてはとてもありがたく思いました。

 

「小指を使うときには、親指でバランスをとる。親指が上に上がる。」

これは私が現在の先生に言われていることですが難しいのですね。

先生も実際に何度も弾いて見せてくださるのですが、なかなかうまく出来ずにいました。

今回、ポゴレリチを見ていて、無駄な力が全く入っていないことに気付きました。

私は、うかつにも先生が弾いているのを見るときに、「手」中心に見ていたのです。

ポゴレリチの弾き方を見るときには、カメラの枠に合わせて見ますから、全体を見ることができました。

私の場合だと、手首周辺にまだ余分な力が入っているのかもしれません。

 

そして、身体の小さい私の場合、ピアノの椅子を最大に上げても、ポゴレリチの高さでピアノに向かうことはできません。

ためしに、子どもさんのレッスン用に使っているコルクマットを、椅子の下に入れて弾いてみたところ、やはり響きが変わります。

とはいえ、まさかステージでクッションを使うわけにもいきませんし、ここは、バランス、軸の取り方を自分なりに考えていく必要があると気付きました。

ピアノとの距離をもう少しあけると良いのかもしれません。

これは、小柄なロシアピアニズムの女性ピアニストの動画をもう一度探して、軸の取り方、ひじの角度、手首の角度をしっかり見てみようと思いました。

 

また、今日7月8日に後半が放送されるようなので、とても楽しみです。