2018.04.26
ヘンデルのシャコンヌ
こんにちは。
昨日の雨から一転、良いお天気になりましたが、風が強いですね。
今朝は久々に富士山が見えました。
やはり、春になると富士山は見えにくくなりますので、何だか「お久しぶり!」という感じでした。
今日は、私自身の曲について。
ずーっとずーっとモーツァルトでしたが、そろそろ他の作曲家の曲も…という気持ちでした。
次の曲、先生も考えていろいろおっしゃってくださいました。
ヘンデル、バッハ、ドビュッシー、フォーレ、ベルク。
1曲に決めて、レッスン帰りに楽譜を買って帰ろうと思っていたのですが、先生の「これ、全部楽譜を持っていて良い曲ばかりだから、全部用意するといいですよ。」の言葉に、帰りがけ、ヤマハに寄って全部買いました!
ベルクなんて、音楽史で勉強して、その後、いったいこの音程でオペラってどうなっているんだろう?とヴォツェックのCDを買って1回聞いただけ。
まさか、自分が弾くかもしれないという意識で、楽譜を買う日が来ようとは考えてもいませんでした。
先生曰く「ミュシャ等の19世紀末の絵を彷彿とさせる曲。ポリフォニックな感じが素晴らしいですよ。」とおっしゃった通り、魅力的な曲でした。
うーん、これも弾きたい!
楽譜を見ながらあれこれ聞いて、(今はYouTubeで何でも聞けてしまいますから、本当にありがたいですね。)次はヘンデルのシャコンヌに決めました。
バッハの無伴奏バイオリンパルティータのシャコンヌは、超有名曲で、ブゾーニやブラームスのピアノ編曲版もすばらしく、いつかは弾きたい曲なのですが、ヘンデルにもあるんですね。
これも、とても美しい、魅力的な曲です。
まずは、曲の構成をよく見ていこうと思います。
21の変奏曲がありますから、テンポの設定も含めて全体をどうしていこうかという設計図をしっかり考えていくところから始めていきます。
モーツァルトの「デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲」で学んだことを、生かしていきます。