小・中学生のレッスン

今週、たくさん練習しました!

小1のTくん✨

音符ドリルも進んで
自分で読める音符が
たくさん👏

今回のクリスマス会🎄では
「カイト」がやりたい❗️
ということで、
頑張っています💪💥

お母様が
「言わなくても、毎日30分以上
練習しています」と
言っていました。

実際、前半は両手の譜読みが終わり
後半も、メロディーの右手は🎶
ほぼ弾ける状態なので
びっくりしました。

たくさん練習して
どんどん成長しています❗️❗️

 

「YELL」伴奏練習を頑張っています

先日、録画できなかった
中3Kちゃんの「YELL」🎶

今度は、ちゃんと
録画できました😊

合唱コンクールが
できるかどうかも
危ぶまれる現実😢

中3の合唱が、どれほど特別か
長年、担任してきた私には
よく分かります。

でも、その中でも
「今、できることをやる」と
一生懸命、練習している姿に
何とか歌が歌える状況に
なってほしいという思いで
いっぱいです🙏🙏

 

クリスマス会の曲「千本桜」一足早く自分で譜読み

クリスマス会は、
好きな曲を選んで弾きます。

生徒さんたちは、それぞれ
あれがやりたい、これがいいかなと
候補を考えて決めていきます。

小3Aちゃんも
いろいろ考えて、最後に
「千本桜」が弾きたい
と決めました。

お家の方がひと足早く
楽譜を購入なさったので
自分で譜読みを始めました。

弾きたくて選んだ曲だけあって
少々の難しさはなんのその。

好きな曲が弾ける
クリスマス会ならではの
楽しさです。

合唱コンクールピアノ伴奏の練習開始

中3Kちゃん。
夏休み中も、部活動もあり、
塾もあり、
合間をぬって高校見学と
大忙しです💦

合唱コンクールの伴奏は
「絶対やりたい!」と
以前から言っていました🎹🎶

曲も決まり、練習開始。
当然、練習にも熱が入っています💪🔥

とても上手に弾けていて
動画をアップしようと思ったら
ビデオのスイッチを
2回押したらしく、
録画されていませんでした😢

残念ながら、違う日の写真ですが、
また上手に弾けた時に
録画して、アップしようと
思います❗️

新型コロナウィルス感染症も
心配で、合唱コンクールそのものの
開催も危ぶまれますが、
頑張っている姿を
応援したい!!
そんな気持ちでいっぱいです。

ペダルが上手になりました!

ピアノの良さを引き出すために
大切なペダル。

私自身、初めてペダルを使った曲を
弾けるようになったとき、
その響きにとても魅力を感じて
うれしかったことを
今でもよく覚えています。

でも、小学校低学年の
生徒さんにとって
手に加えて足も使うのは
最初はちょっと大変。

小3Hちゃん、
ペダルの練習を始めて
1ヶ月半が過ぎました。

最初は大変そうでしたが
もうすっかり慣れて
上手になりました。

「ピアノひけるよ!シニア3」の
「ホフマンの舟歌」

ペダルの踏みかえも
頑張って練習してきました。

 

かえるは5匹!

昨日の「曲のイメージを考える」の続きになりますが、お話を考えたり、どんな景色を曲にしたりしたのかを、いっしょに考えていいます。

いろいろな風景が眼の前に描き出されてきて、話を聞いているととても楽しくなりました。

大きいかえると、小さいかえる

「かえるの行進」という曲を弾いている生徒さん。小学校2年生です。

「どんなかえるなの?行進、ていうけど何匹くらいいるの?」と聞くと、元気よく、「かえるは緑だよ。大きいかえると中くらいのかえると、小さいかえるがいるんだよ。」とはっきりした返事が返ってきました。

「そうなんだ。」
「強く弾くところは、大きいかえるがぴょん、って跳ぶところ。弱く弾くところは、小さいかえるが跳ぶところ。」

「じゃあここは?」とメゾフォルテの部分を指して聞くと、
「そこは、中くらいのかえる。」

「じゃあ、○○ちゃんの頭の中には、何匹かえるがいるの?」
と聞くと、楽譜を見ながら数え始めました。

「ここに中くらいのかえるがいて、ここにもう1匹いて、ここで大きいかえるで、ここは小さいかえるで、ここに中くらいのかえるがもう1匹。全部で5匹いる。」

「行進」という題名ですから、5匹くらいはいそうですね。話を聞いていて私の頭の中にも、かえるが行進している様子が浮かんできて、とても楽しくなりました。

イメージがはっきりしていているので、それが聴いてくれる人に、より伝わるように、さらに表現の仕方を工夫していきます。強さ、弱さの度合いも考えていきます。

ひなたぼっこをしているのは

「ひなたぼっこ」という曲を選んだ生徒さん。「だれがひなたぼっこしているところなのかな?」と聞くと、「犬!」という返事。

ちょっとびっくりして、「犬?どんな?」と聞くと
「茶色と白の犬。」
とこちらも頭の中に、景色が浮かんでいるようです。

「どんな場所で?」
「中くらいの広さのお庭。犬用のすべり台があるお庭。」

犬用のすべり台は、どこかのドッグランで見たそうです。頭の中に、その時の風景が浮かんでいるのかもしれません。

「じゃあ、そこにいる犬が、どんなふうにひなたぼっこしているのか、お話を考えてみようね。曲がここでこういうふうに変わっているから、犬は動いたのかな?誰か来たのかな?」

昨日は、そこでちょっとつまってしまいました。犬がひなたぼっこしているところが頭に浮かんだのかもしれませんが、途中で曲調が変わっている部分もあります。そこのお話までは、ちょっとすぐには浮かばなかったのでしょう。

次回までに考えてくることになっています。どんなお話が聞けるのか、楽しみです。

想像力をはたらかせて

いろいろな場面を想像していく。想像力をはたらかせて、考えていく (もちろん曲に即して) 。そうすることで曲の変化の様子を、より具体的に表現できるようになります。

昨日書いたピアニストのレッスンでも、歌詞のないピアノ曲の中に、情景を描き、それを表現することを教えてくれていました。

バロックの舞曲では「そこは、王様と女王様がこうやって踊っているところ。」ラフマニノフのピアノ協奏曲の一節について「そこは、亡くなってしまったかつての恋人を思って、叫んでいるところ」というように。

小さいうちから「自分の音楽を表現する」ことを大切に積み上げ、想像力、創造力を培っていきたいと考えています。

初見で弾く力

ピアノを弾く上で、「自分で楽譜を読む力」はとても大切だと考えています。自分で音を確認できて、リズムも取れる、それができると楽譜にある音楽を、実際の音にしていくことができます。

「うたあそび」の中にも、時々その課題がありますし、レッスンの中でも、音符をドレミで言ってみたり、リズム打ちをしてみたり、初めて見た楽譜を音にしていく活動を入れています。

「あかいかわのたにま」を弾く

先日、3月から来始めて4ヶ月が過ぎた小学生のお子さんのレッスンがありました。発表会にも参加する予定ですし、とても一生懸命練習してきます。

前回、「てをたたきましょう」の後半を自分で弾いてきました。今回は「ピアノひけるよ!ジュニア1」の最終曲、「あかいかわのたにま」です。

この曲は3拍目から始まるのでリズムが難しいと感じる生徒さんも多いです。ですから、先にボンゴでリズム打ちの練習をしました。

右手で弾く部分は右手で、左手で弾く部分は左手でたたきます。何回か練習して、上手にたたけるようになってから、ピアノに移動しました。

音符の階名を確認して、実際に弾いていきます。初めて弾くのに、とてもスムーズに弾けていて、私も驚きました。

生徒さん本人もうれしそうです。その後、「うたあそび」のリズム打ちもしましたが、こちらもとてもスムーズでした。

初見奏の課題を弾く

「うたあそび」にも、初見でピアノを弾く課題が、時々入っています。2年生になった生徒さん、「うたあそび」が大好きで、毎回とても楽しみにしています。

時間によって、課題が2つあっても、1つしかできないこともあるのですが、昨日は少し余裕がありました。

「季節はずれ~」と笑いながら、「ゆき」を歌って踊って楽しみました。その後、「初見の課題をどうしようかな?」とこちらが考えている間もなく、生徒さんが「先生、これ、やってみる。」とのこと。

「じゃあ、弾いてみようか。」ということで、ピアノに移動して、課題を弾いてみました。「ゆき」の中で付点をなくして、4分音符のリズムの音だけを拾い出した楽譜です。

「ソソソミ ミミミド ミードレミードレ ミソレミレ…」

時々つまづくことはありながらも、最後まで弾ききりました。「2回目は歌いながら弾いてみようか。」ということで、いっしょに歌いながら弾きました。

「できた~!」と生徒さん本人も大喜びです。

少しずつでも着実に進歩

1回ずつはほんの少しの違いかもしれませんが、読譜力が着実についていることを感じました。

読譜力があるのとないのとでは、ほんとうに大きな違いになってきます。新しい曲に取り組むときの抵抗感がまったく違います。楽譜が読めれば、新しい曲にいろいろ自分でチャレンジすることもできます。

さらに、小学校の伴奏者オーディション。生徒さんがチャレンジしてきて、よく分かりましたが、楽譜をもらってから、オーディション当日までの期間は意外に短いことが多かったですね。

読譜に自信があれば、こういうものにも積極的にチャレンジすることができます。

少しずつでも着実に進歩できるよう、いろいろな工夫をしていきます。

したい表現ができるようになるためのレッスン

音楽を作っていく上で、「どう感じるか」ということはとても大切です。どんな曲にしていきたいかというイメージを作っていく。

同時に、技術的な側面として、「どうしたらその表現ができるようになるか」ということもとても大切です。

和音の中の一つの音を聴かせたい時

先日、湯山昭「お菓子の世界」の中の「ボンボン」をレッスンしました。この曲は、とてもおしゃれですてきなワルツです。

メロディーは子指で弾く。内声があって、そこを親指と中指で弾く。そんな部分があります。

どうしても、親指と中指のほうが力があるので、子指で弾いているメロディーが聴こえなくなっていました。

「子指の音を意識して聞こえるようにしましょう」では、なかなか聴こえてくるようにはなりません。もちろん、メロディーを意識することは重要な第一段階です。

でも、私自身が受けてきたレッスンを振り返っても、そこで終わっている場合が多かったように思います。

手をどのように使えば、メロディーが浮かび上がるように弾けるのか、ということを示していく必要があります。これがレッスンの重要なポイントです。

手首の位置、手の傾け方、手を鍵盤に入れる時の方向、小指の支えの作り方。こういうことを確認していきます。

歯切れの良い音色にしたい時

同じ「お菓子の世界」の中のチョコバー。こちらでは、フォルテの響かせ方です。メゾピアノから始まり、フォルテまでだんだん強くなっていく。

せっかくですから、同じ音色が並ぶのではなくて、音の色合い、響きも変わっていくと、より魅力的です。

こちらも、手の使い方を話しました。指を伸ばして、支えを意識して斜め奥に入れていく。この手の使い方をすると歯切れの良い響きのフォルテが出ます。

もちろん、肩、肘の使い方も大切です。力がしっかり鍵盤にのるようにします。

自分の引き出しを増やす

私自身の引き出しがどれくらいあるか、ということはレッスンの質に関わってきます。

先日のガブリーロフに一緒に行った、大学時代の先輩でもあり今は同門でもあるピアノの先生も「自分が勉強することで、レッスンが変わったのよ。」と言っていましたが同感です。

どうしたら、自分の持つイメージが表現できるようになるのか?どうしたら、ほしい音が出せるようになるのか?どう手を使ったら弾きやすくなるのか?

それをできるだけ「具体的」に教えることができるようになること、これが大切だと考えて、また私もしっかり勉強していきます。

忙しいけどピアノも頑張る

一般的に、中学生は、小学生よりも忙しいかもしれません。まず部活動。基本的に完全下校時刻が今の時期だと夕方6時ですから、そこまでは学校にいます。

行事も生徒が企画して放課後の時間を使っ準備していきますから、学校にいる時間がとても長い生活になります。

ピアノは良い気分転換

レッスンに来ている中学生も、とても忙しそうです。

吹奏楽部に入ったので、「この前の日曜日は1日部活だった」とか、「先輩たちが演奏するから、楽器運びでホールに行ってきた」とか、部活動の話題も多いです。

5月には体育祭もありました。近隣の学校は5月に行うことが増えてきましたが、1年生は入学してまだ間もないので、体力的に大変かもしれません。

塾に通うと、塾の宿題もあります。英検対策があり、英検も受けます。中間テストに期末テストの日程…。

話を聞いていても、充実感が伝わってくる反面「忙しそう」という思いもありました。

そんな中で、小さい頃から続けてきたピアノもきちんと練習しています。発表会に向けて譜読みをし、曲の最後まで弾けるようになってきました。

「ピアノは良い気分転換になっているようです。」とお母様もおっしゃっていました。

確かに、勉強での頭の使い方と、ピアノでの頭や身体の使い方は全く違います。好きなことでもあるので、良い気分転換になります。

ありたい自分の姿をイメージする

自分自身の時間の使い方、過ごし方を考える上で、ありたい自分の姿をイメージすることはとても重要です。

このありたい自分の姿のイメージは変わっても良いのです。中学生なら、多くの場合、変わっていくでしょう。

ただ、その時点での「夢」「希望」を持っているということ、そしてその夢や希望にに向けて今の自分の行動を考えていくこと、そのものが大切です。

先程の生徒さんの場合、自分の5年後のイメージをはっきり持っています。こういう仕事に就きたいから、大学でこういう勉強をしていきたい、というイメージです。

だから、今、忙しくてもそれを「充実感」ととらえ、楽しみながらせいかつすることができる。ピアノも好きだし、こういう曲を弾いてみたい、という目標もあるから練習できる。

それが今の段階でできているというのは、とてもすばらしいことだと考えています。

10年後をイメージしてレッスンする

去年今年にピアノを始めた、幼稚園生、小学生にとって、こういう中学生の存在は、自分の未来の姿を考える1つのモデルになります。

ピアノのレッスンで幼稚園生や小学校低学年の生徒さんに関わらせていただくということは、短くても6~7年、長ければ10年以上のお付き合いになります。

私自身も、中学生のこの頑張る姿、そして、中学校教員時代に見てきたたくさんの生き生きとした中学生の姿を思い描き、10年という単位で、5~7歳の生徒さんに接しています。

音楽を通して 豊かな「感性」と表現力を身につけること。練習の習慣をつけることを通して「勤勉さ・誠実さ」を身につけること。

さらに、「やればできる」という自己肯定感を、体感すること。

生きていく上で大切なこれらのことを身につけていく。そんな姿を思い描きつつ、日々レッスンをしています。

1年でこんなにできるようになった

小学校1年生の生徒さん。年長さんだった去年の7月からレッスンを始めてちょうど1年になります。

きのうは、発表会の曲のレッスンをしたあと、「うたあそび」でリズム打ちをしました。

両手ですらすら弾ける

発表会の曲は2曲とも譜読みが終わって、両手で弾ける状態になっています。グルリットの「こもりうた」は前回のレッスンの時に、曲想について、一緒にイメージを作りながら練習したので、ずいぶん表情がついてきました。

ピアニッシモの表現が特に上手できれいに弾けています。

もう1曲、同じくグルリットの「かり」は、楽譜通りに弾くには手が小さいので、本来左手で弾くところで右手を使ったりして、少し指遣いが変則的になってしまいました。

ですから、弾きにくいはずなのですが、こちらもお家での練習をしっかりしてきて、上手に弾けるようになってきました。

両方ともすらすらと弾けるようになっています。最初の頃は「難しいと言っているんです。」とお母様がおっしゃっていましたが、これなら大丈夫。

リズム打ちが1人でできた

うたあそびも2冊めに入り、「かわいいかくれんぼ」です。1回めはリズム打ちだけ練習しました。

その時の様子を見ていると、自分で「1234…」と拍子を感じながら、太鼓をたたいています。そして、まったく間違うことなく、正確にリズム打ちができました。

歌を知っているとのことだったので、その後、一緒に「ひよこがね…」と歌いながらリズム打ちをしました。歌いながらのリズム打ちもバッチリできました。

次に、その下に書かれているリズムを打つ練習です。4分音符、4分休符、8分音符、2分音符、全音符。全音符だけはそれ1つが書かれていますが、あとは、2種類の音符や休符が混ざっています。

さっきとてもスムーズにリズムが打てたので「1人でやってみようね。」ということで様子を見ました。

6種類の課題。まったく迷うことなく、全部さっとできました。

1年でこんなにいろいろできるようになった

そばで聴いていたお母様に「始めてからほぼ1年ですが、ずいぶんいろいろできるようになりましたね。」と話すと

「ほんとうにそうですね。すごいですね。」とおっしゃっていました。

この生徒さんの場合、地道に練習を続け、自分が納得するまで弾いてきます。その積み重ねがこの結果につながったのです。

お子さんの力はすばらしいです。たくさんの可能性があります。

そして毎日の積み重ねを続けることによって、その可能性を自分自身で引き出し、伸ばしていくことができます。

生徒さんのそんな成長ぶりを見ることができて、私もとてもうれしく思いました。