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2018.12.06

ピアノのレッスンを通して、自分の身体の感覚に意識を向けていく

こんにちは。昨日は、自分のレッスンに行ってきました。

私は、自分の教室では教える立場にある反面、先生のところでは教えていただく生徒の立場になります。

レッスンの受け方について考える機会でもあるので、その部分を含めて、昨日のレッスンで気づいたことを書いていこうと思います。

身体の感覚をしっかりつかむ

私の先生は、ご自分で美しい響きをいつも研究しています。

そこで気づいたことの、言わばエッセンスを教えていただいている訳ですが、生徒である私はは身体の感覚を言葉を通して聞いていることになります。

実際に自分自身の身体の感覚をしっかり持っているかどうか、というのは意外に重要なことです。

今年に入ってから、私も筋トレをして、身体の筋肉のつけ方やその筋肉が動いている感覚、力を入れる感覚がつかめるようになってきました。

実際に、昨日のレッスン時、姿勢について教えていただいたのですが、手の幅を狭くした腕立て伏せをするときの筋肉の使い方ととても似ていました。

その筋トレをしていなければ、なかなかイメージがつかめなかったでしょう。

自分の身体の使い方に意識を向けることの重要性を改めて感じました。

常に注意深く音を聴く

先生の弾いている姿を見ると、常にバランスが取れています。

例えば、手首のポジション一つとっても、上げているときもあれば、下げているときもあります。

肩回りの位置についても、柔軟です。

ただ、それを言葉を通して、レッスンで学んでいると、どうしても固定した狭い感覚でとらえてしまいがちです。

結果として、音型によって弾きにくかったり、響きが思うように出なかったりします。

そこをうかがったところ、結局、自分の求める音が出せるかどうか、ということに収束する、というお話をしてくれました。

先生の音についての研究は、先生の耳が基準。私が、その音に少しでも近づく方向の音が出せているかを聞き分けていくのが私の耳、ということになります。

その1音がどんな性格を持っているか。集まっている音なのか、散漫な音なのか。

集中して聴いていく。それに尽きることになります。

学び取るのは自分自身

先生が教えてくれたことを、学び取り、自分のものとして消化していくのは自分自身ということ、これも重要です。

昨日のレッスンでは、ピアノと自分自身との位置関係について、改めてお話がありましたが、何年か前に伺っていたことと重なる部分がたくさんありました。

ただ、私自身がその間に成長しているので、捉え方も変わってきますし、身体の使い方も、以前よりは意識してできるようになっています。

音を聴き分ける耳も、進歩していると思っています。

その中で、より上の段階の感覚で先生の言葉をとらえ、具体化していく。

これが、レッスンを継続して受けていることの最大のポイントなのです。

昨日よりも今日、今日よりも明日、またよりよい響きを見つけて練習していきます。