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2018.07.05

柔軟に楽しく練習

こんにちは。

毎日暑い日が続きますね。

 

今、私はピアノを弾くのがとても楽しい。

でも、私も最初からこれほど「楽しい」と思っていたわけではありません。

特に子どもの頃は、練習が好きではありませんでした。

最大の理由は「5時に帰らなくてはならないから」

 

冬場は暗くなって、遊べないので大丈夫。

問題は夏、特に今頃のように、日が長い時期。

遊び始めると、時間を忘れてしまうのですね。

確か、当時も5時にはチャイムのようなものが鳴っていたかもしれませんが、全然聞こえない。

 

「5時に帰ってピアノの練習をする」約束が守れず、何度親に怒られたかわかりません。

「先にやればいい」のですが、学校から帰って宿題とピアノを1時間練習すると遊ぶ時間が少なくなってしまいます。

それで、5時に帰るという約束になっていたのですが、友達と遊ぶ方がずっと楽しかったのでしょう。

 

今の私が当時の私にアドバイスするとしたら何だろう?と考えます。

保護者である私の親にもアドバイスが必要だったかもしれませんが(笑)

たぶん、近所の方への迷惑を考えて6時までに練習を終わらせる必要があったのでしょうね。

まず、そこがよく理解できていなかったと思います。

小学校3・4年生なら、そこはきちんと話せば理解できるはず。

それを踏まえて、例えば30分は遊びに行く前に練習し、帰ってからもう30分やるとか。

休日に長めに練習するとか。

方法がいろいろあったような気がします。

 

大人になって、仕事をしながらピアノの練習をしてみて、二つのことに気付きました。

一つは、すこしであっても毎日練習することの大切さ。

同時に、柔軟に対応することの大切さ。

毎日1時間が理想かもしれませんが、30分の日があってもいいし、2時間の日があってもいい。

 

今のお子さん達は、習い事も多く、忙しい生活を送っているように思います。

柔軟に、そして楽しくピアノに向かってほしい、そう願っています。