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2018.03.22

記憶に残すためにはアウトプットが大切

こんにちは。

「記憶すること」と「アウトプットすること」について、学ぶ機会がありました。

講師は精神科のお医者さんで、脳科学での実験結果を基にお話していて、とても興味深く、また参考になりました。

小・中学生の学習にもとても役立つと思ったので、そこに関わる部分を少し紹介しますね。

 

まず、インプット(読んだり聞いたり)しただけでは記憶としてなかなか定着せず、アウトプット(書いたり話したり)することがとても大切だということです。

人間の脳の中で注意の司令塔として働いているのが「脳幹網様体賦活系」という部分。

話したり、書いたりすることでこの部分が働き、「これは大切!」と認識してくれるのだそうです。

人間の脳は2週間~4週間の短期間は海馬という場所に仮保管しておき、その後側頭葉という記憶の金庫にあたる場所に保存する仕組みになっています。

海馬にある間に、「書く」「話す」などで何回もその情報を使うことで、脳に「これは大切!」と認識させ、仮保管所から金庫に移動させるわけです。

 

「書く」ということの中には、もちろん、「問題を解く」ということも入ります。

ですから、教科書(参考書)を読んである程度理解する→問題を解く(書くこと)→答え合わせをする→出来なかった部分をもう一度読んで理解する このサイクルが試験勉強などにはとても有効なわけです。

 

さらに、脳を疲れさせるものとしてテレビ、スマホ、ゲームを挙げていました。

脳を酷使することで、脳の働きを低下させてしまうとのこと。

やはり、ある程度、こういうものとのつきあい方はあらかじめ考えておく必要がありそうです。

 

 

以前、ほとんど「勉強」しないのに、とても優秀なお子さんの話を読みましたが、そのお子さんは家に帰ると、授業の内容をお母さんに説明していたそうです。

これなども「説明する」という方法で、情報を使っているわけです。

小学校に入学したばかりのお子さんなどは、こういう形で「復習」していくのがいいかもしれませんね。