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2018.06.13

練習の「仕方」を考える

こんにちは。

一昨日は久しぶりに何も予定のない1日だったので、ピアノがたくさん弾けました。

やっぱりピアノを弾くのは楽しいですね。

とはいえ、今、フォーレのノクターン2番の譜読み中。

私の師匠が言う「手になじむ」状態になるには、まだまだ先が長そうです。

 

手の使い方を考えつつ、指遣いの確認。

ようやく最後のページまでそれを終え、さて実際に弾き始めると…。

修正すべき点が見えてきました。

ここは左手で取るより、右手を使った方がいい。

ここは左手の動きを考えると、右手の指遣いを変えたほうがいい。

黒鍵は4が良いと原則しか考えていなかったけれど、実際弾いてみると内声があるので届かなかった。

いろいろなことを想定して、次はもっと慎重に指遣いを考えたほうが良いと気付きました。

これもやってみたからこそ分かったこと。

 

前回のレッスンでみていただいてある前半も、まだ「手になじんで」はいないので練習。

音の数はそう多くはないのに、どうしてこうたくさんミスタッチをするのだろう?

以前、とても上手に弾く方から伺った「片手が難しいところこそ、逆の手の練習をしっかりする」ということを思い出しました。

細かく動く右手ばかりに意識がいっていたので、左手の練習を改めてすることにしました。

その後、両手を合わせるとかなり弾きやすくなりました。

 

練習をするときに、練習の「仕方を工夫していく」「自分の状態を自覚していく」こと。

ついつい、「この部分を弾きたい」だけになってしまいますが、次につなげるためには大切なことです。

そこに改めて気付かされた時間となりました。