ブログ

2018.05.10

未来の自分から逆算して今を考える

こんにちは。

今朝もまだ雨が降っています。

登校の小中学生には冷たくて、ちょっとかわいそうな雨ですね。

 

1日は24時間。

その中で何を優先し、何をやっていったらよいか?

特に大人の方の場合は、お仕事・家事・育児もあり、自分だけの都合で動けないので難しい選択になるかもしれませんね。

一つの考え方として「自分の理想の姿を考えて逆算してみる」というのがあります。

ちょうど山に登っているときに、今まで登ってきた道をふり返るようなイメージです。

理想の姿の自分を考えた時、ピアノを弾ける自分がそこにあるのなら、今日、少しでもピアノを弾く。

練習の時間を確保する。

 

現実の生活を考えると、こういう発想をしようとしても、「でも今これがあって…」となりがちです。

私も、仕事に家事に育児に介護に…と全部抱えていた時に、それを言われても難しかった、と思います。

ただそうすると、未来になっても今の延長線上で自分のやりたいことは常に後回しになってしまいます。

それでは自分がかわいそうですよね。

自分の理想の姿を想像してみると、それはそれで楽しいので、少し発想を変えてみようと考えるだけでも違うかもしれません。

 

今回、私も発表会の曲を決めるに当たって、先生からたくさんの選択肢をいただきました。

今までに聴いたことのある曲もあり、私の知らなかった曲もありました。

その中には、本当に私にとっては「チャレンジ」なのですが、やってみたい曲があります。

ですから、「やる」ことは決めました。

 

少しずつでも譜読みをする。

その作曲家の他の曲を聴いてみる。

頭の中に「その曲が弾けるようになった自分の姿」を思い描いて、やっていこうと思っています。