その他

2018.06.15

小説「羊と鋼の森」を読みました

こんにちは。

「羊と鋼の森」

映画が良かったので、小説も買って読んでみました。

 

私自身は、映画も良かったのですが、小説のほうが好きだと感じました。

映画だと、特にピアノがからむシーンで

「そんなにピアノの鍵盤を強くたたかなくても…。」

などと不必要なことを感じたり考えたりしてしまうからかもしれません。

 

宮下奈都さんの作品は、今回初めて読んだのですが、情景描写がとても魅力的です。

そもそも題名の「羊と鋼の森」からしてすばらしい。

羊は、ピアノのハンマーに使われているフェルト。

鋼はピアノの弦。

それと主人公の中にある森のイメージ。

そのつながりが的確に表れていて、しかもとても詩的。

 

冒頭部分。主人公外村が、グランドピアノの鍵盤を調律師がたたく音を聞いた場面。

「森の匂いがした。夜になりかけの、森の入り口。」

から始まる一連の描写。

彼が調律に魅せられていく過程が自然に語られ、一気に小説の世界に引き込まれていきます。

この小説そのものは、主人公外村の成長の物語です。

 

外村自身。それから調律を引き受けているピアノを弾く双子の姉妹。

その若者たちに対して、調律師の先輩達を中心とする周囲の大人たちが、きちんと向き合っている姿が丁寧に描かれています。

 

小説を読んでいて、最初は主人公外村に関心を向けていましたが、ふとふり返ると、私自身は年齢的にその周囲の大人の立場に立っていることに気づきました。

小説の中の大人たちが、若者にきちんと向き合えるのは、真摯に仕事にとりくんできたことの蓄積があるからこそです。

今、私は生徒さんに対して、「教える」という立場にあります。生徒さんに対してきちんと向き合うために、私自身のピアノへの姿勢もまた常に真摯でありたい、そんなことも改めて考えさせられました。

 

2018.06.14

「羊と鋼の森」の映画を見てきました

こんにちは。

昨日、「羊と鋼の森」の映画を見てきました。

前回のレッスンの帰りに寄ったヤマハ池袋店にポスターが貼ってあり、気になっていました。

 

映像がとても美しい。

季節の変化も、音のイメージも。

悩みながらも、ひたすら音と向き合う若い調律師さん。

彼の周囲にいる先輩の調律師さんたち。

そしてピアノを大切に思っている人達。

 

先日、レッスン室の調律の一部始終を見せていただいていたので、その緻密な作業の様子や音のイメージについての会話など、実際の調律の場面と重ね合わせて、とても興味深く見ました。

一番主要なエピソードは、高校生の姉妹との関わりですが、私にはもう一つ、とても印象に残った部分がありました。

それは、主人公外村さんが始めて一人で調律に行った、アップライトピアノの部分です。

 

以前の調律は14年前。

ピアノの上にも、ふたの上にも、椅子の上にも楽譜が置いてあり、使われていない様子を表しています。

そのピアノの内部にあるピンを外村さんは1本ずつ磨いていきます。

実は、レッスン室のピアノでも同じ作業をやってくださっていて、その磨く作業一つとっても88回同じことをくり返していくわけです。

しかも、磨いたり調整したりする箇所はたくさんあります。

そこにかける時間とエネルギー。(映画ではあっという間なのですが、実際は大変です!)

それがピアノの持ち主の止まった時間を動かしていきます。

 

ピアノはいろいろな音を出すことができます。

調律師さんは、ピアノを弾く私たちを助け、出したいイメージの音を共有して調整してくれます。

私のレッスン室のピアノを調律してくれている調律師さんも、とても真摯にピアノと向き合っていらっしゃいます。

ピアノを弾く方は、ご覧になるとそれぞれの体験と重ね合わせ、また違う角度でピアノを見ることができるのではないかと思います。

好きな曲をピアノで弾く楽しさ

こんにちは。なぜか猫ふんじゃったの楽譜ですが…。

先日の小学校6年生の生徒さんのレッスン。

ずっとショパンのノクターンを練習してきて、頑張って仕上げました。

録画をしてお家の方に動画も見ていただきました。

 

次はどうしようか?となったときに、TWICEの「Candy Pop」が弾いてみたい、とのこと。

では、ということで、今回はポップスに挑戦。

やはり、こういう曲は、リズムのパターンがクラシックとは違います。

シンコペーションの連続がたくさんあります。

 

歌を聴いている時には、意識しないかもしれません。

楽譜を見ると、なんだか急に難しく思えてしまいます。

でも、リズムの良い勉強になりますね。

 

まだ私が学生の頃読んだ岩城裕之さんの本。

今はもうその本は手元になく、記憶で書いていますから、もしかしたら違っている部分があるかもしれません。

その中に、山口百恵さんが歌っている通りに楽譜に書くとこうなる、という形で岩城さんが紹介している部分がありました。

付点とタイの多さにびっくりしました。

ただ、その微妙なリズムの感じが歌の魅力になっているということ、それはまたクラシックとは違う感覚だとその時は感じたこと。

(実際は、クラシックも同じですが、さらに微妙な細かいニュアンスになるイメージです。)

とても印象に残っています。

 

「ねこふんじゃった」も、楽譜にすると♭6つの変ト長調(あるいは♯6つの嬰ヘ長調)になります。

(ということで、ねこふんじゃったにつながりました)

これも楽譜を見ると、一見大変。

でも弾いてみると、逆にすべて黒鍵なのでそれほどでもありません。

耳慣れた曲を楽譜にすると、意外に難しく感じることもあります。

 

いつも聞いている好きな曲を改めてピアノで弾いてみる楽しさ。

その中で、リズムや読譜の練習をしていく。

そんな経験も、時に入れていくとピアノがより楽しくなりますね。

2018.05.20

元気いっぱいの小学生

 

こんにちは。

昨日は、高坂小学校の運動会を見てきました。

高坂小学校の最高学年、6年生の生徒さんがいるからです。

朝は少し雨もぱらついていましたが、午後には良いお天気。

その中で元気いっぱいの小学生が応援に、競技にと大活躍していました。

 

久々の小学校の運動会で、新鮮に感じました。

赤、青、黄、緑の4つの組に分かれて、縦割りの対抗戦形式です。

今年の6年生は3クラスなので、クラスとは関係なく4つの組に分かれたのだそうです。

6年生を中心に応援団もあって、午後の応援合戦では、組ごとに趣向をこらし、振り付けのついた応援歌もあり……。

見応えがありました。

入学したばかりの1年生にも教えて、あの水準にするのはたいへんだっただろうな、と思わず昔の教師感覚。

一生懸命な子ども達を見ていて、何だか懐かしくなりましたね。

 

3年生の「台風の目」。

中学校の体育祭でも定番の競技です。

コーンのまわりを上手に回るのは、けっこう難しいですし、戻ってきた棒を全員でうまく跳びこえるのも練習が必要です。

小学校3年生が上手にやっていたので、感心しました。

小学校4年生の「君をのせて」

バランスボールのような大きなボールを、各組の色の大きな布にのせて4人で運ぶ競技です。

風が強くて、大変そうでした。

うまく布にボールを包むようにして運べれば良いのですが、4人の距離が離れて布が広がると、ボールが落ちてしまいます。

拾ってはのせ、拾ってはのせ。

あれもコツがいりますね。

 

5・6年生の組体操。

練習の大変さは聞いていたのですが、仕上がりの美しさを見ると、頑張ったかいがありましたね。

ストーリーがあり、その中でのいろいろな技。

音楽に合わせた動きあり、時にダンス風の振り付けあり。

さすが高学年。

とてもお兄さん、お姉さんに見えました。

 

「集団で成長する」という学校ならではの良さ。

それが運動会のような行事には表れます。

大変なこともたくさんあったでしょうが、これを経てきっとそれぞれの子ども達がまた大きく成長しているのだろうな、と思いながら帰途につきました。

2018.05.10

未来の自分から逆算して今を考える

こんにちは。

今朝もまだ雨が降っています。

登校の小中学生には冷たくて、ちょっとかわいそうな雨ですね。

 

1日は24時間。

その中で何を優先し、何をやっていったらよいか?

特に大人の方の場合は、お仕事・家事・育児もあり、自分だけの都合で動けないので難しい選択になるかもしれませんね。

一つの考え方として「自分の理想の姿を考えて逆算してみる」というのがあります。

ちょうど山に登っているときに、今まで登ってきた道をふり返るようなイメージです。

理想の姿の自分を考えた時、ピアノを弾ける自分がそこにあるのなら、今日、少しでもピアノを弾く。

練習の時間を確保する。

 

現実の生活を考えると、こういう発想をしようとしても、「でも今これがあって…」となりがちです。

私も、仕事に家事に育児に介護に…と全部抱えていた時に、それを言われても難しかった、と思います。

ただそうすると、未来になっても今の延長線上で自分のやりたいことは常に後回しになってしまいます。

それでは自分がかわいそうですよね。

自分の理想の姿を想像してみると、それはそれで楽しいので、少し発想を変えてみようと考えるだけでも違うかもしれません。

 

今回、私も発表会の曲を決めるに当たって、先生からたくさんの選択肢をいただきました。

今までに聴いたことのある曲もあり、私の知らなかった曲もありました。

その中には、本当に私にとっては「チャレンジ」なのですが、やってみたい曲があります。

ですから、「やる」ことは決めました。

 

少しずつでも譜読みをする。

その作曲家の他の曲を聴いてみる。

頭の中に「その曲が弾けるようになった自分の姿」を思い描いて、やっていこうと思っています。

2018.04.19

成田山書道美術館で松崎コレクションを見てきました

こんにちは。

今日は、良いお天気になりましたね。

 

昨日、雨の中、千葉県にある成田山書道美術館に行ってきました。

こちらで現在展示中の松崎コレクション。

書家で、松山高校の書道の先生である松崎礼文先生のお祖父様・お父様が集められた数々の名品が展示されていると伺ったからです。

 

一期と二期で展示替えがあって、現在4月22日までの二期なのですが、それでもすごい数!

日本の書道の奥深さを感じると共に、これを個人で蒐集し続けた松崎春川先生・中正先生親子のお気持ちに胸が熱くなりました。

礼文先生のお話によると、劣化を避けて保管するということに細心の注意をはらっていたため、お子様である礼文先生もめったに見ることはできなかったそうです。

また、外出などの折でも常に蒐集品のことが頭から離れなかった、ともおっしゃっていました。

確かに1000年以上の時を超えて(古いものは奈良時代のものからです!)伝わってきた文字通りの「宝」を預かっている、というお気持ちだったのではないでしょうか。

行く前には、「仮名が興味があるので、それを中心に。」という思いでした。

仮名の線の美しさ。太い線。細い線。

中には文字通り髪の毛のような細い線もありました。

でもその本当に細い線の中にも、流れ・エネルギーが通っているのが感じられ、これが感動につながるのだということを改めて思いました。

一方、写経もとても美しく、これは私にとって新しい発見でした。

写経というと言葉も決まっているわけですし、字体もある程度決まっているのだと思っていましたが、これほど個性が表れるとは、との驚きでいっぱいでした。

書く人の思い、状態、それが文字には表れるのですね。

下が焼けている写経も展示されていました。

こちらは火事にあって、一部焦げたり、焼けたりしたのだとか。

それを助け出し、大切につないできた人々の思いも感じられました。

 

本当に美しい、そして価値ある「宝」を見せていただき、とても充実した楽しい一時を過ごすことができました。

 

2018.03.23

音楽で想いを伝える

こんにちは。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、多少寒さが戻っても、やはり前のようではなく、日毎に暖かさを感じますね。

昨日は、19:00までレッスンをして、その後、出かけました。

中学生のお別れ会の最後に、ピアノを弾いてほしい、と頼まれていたからです。

「別れの曲」で有名なショパンのエチュードOp.10-3、私の大好きな曲です。

 

以前レッスンで弾いて、みてもらったことはあるのですが、久々にこの1ヶ月練習しました。

手の使い方、音の出し方。

以前よりはずっと楽に弾けるようになっていること、それ自体もとてもうれしく感じました。

 

さて、いよいよ本番。

ピアノはアップライト。リハーサルなし。

弾き始めると、鍵盤の深さはでこぼこだし、ペダルが深いし、となかなか難しいピアノでした。

 

ただ、その中で、伝えたい「想い」がありました。

中学校を卒業して、次のステップへ進む子供達に。

「親しき命に つきせぬ幸あれと」

この曲には歌詞がついて歌になっています。

いくつか違う歌詞がありますが、私が覚えているのは、高校時代に合唱で歌った水口幸子さんの歌詞。

その一節です。

限りない幸福がありますように、と心から願いながら弾きました。

(歌詞全体を読むと、友人との別れという設定で、お互いの幸福を祈るという内容です)

 

こういうイメージの音を出したいし、この和音はこういう響きであってほしい。

この曲をこう弾きたい。

環境は整わなくても、その中で、自分のベストが尽くせればいいという感覚でした。

 

自分の中にある想いを伝える。

言葉にならない部分も伝えられる、表現できる。

音楽の楽しさは、やはりそこにあるのではないかと思います。

2018.03.15

中学校の卒業式です

こんにちは。

今日も良いお天気になりそうで、良かったです。

近隣の中学校は今日が卒業式。

門出の日にはぴったりのお天気です。

 

中学校で教えていた時、本当にいろいろな経験をしました。

やはり担任していて一番難しいのは中学校2年生。

子どもから大人への過渡期だからです。

大人である私には何だかよく分からない理由で、突然怒り出したり。

たいしたこともないのに、友人同士でトラブルが起きたり。

かと思うといきなり大人顔負けの難しいことを言い出したり。

 

同時にぐっと成長し、それを実感する時期でもあります。

授業をやっていても、中学2年生の後半は、いろいろな角度から物事を考えられるようになるので、面白くなっていきます。

特に小説の授業は、そうでした。

それぞれの生徒の発言は、自分の経験をもとにしているので、同じ事柄についてもさまざまなとらえ方があるということを、生徒たち同士も学んでいくことになります。

グループで学習していると、一斉授業では発言しにくい生徒も、発言しないと学習が進まないので話さざるをえません。

そうすると、周りの生徒がびっくりするような鋭い見方をしていたりします。

外向的=積極的、内向的=消極的、のように思われがちですが、そうではないということが生徒同士の学び合いの中で分かっていきます。

これも、とても大切なことです。

 

中学校3年生は、やはり「進路選択」が常に頭にあって、特に後半は、当然のことながらそれが大きくなっていきます。

本人も、保護者も、ある意味大変な時期ではあります。

ただ、それを乗り越えた後、本当に「大人になった」という表情に変わっていきます。

目標を決めて、それに向かって努力する、という経験をするからでしょうね。

そして大きく変化する中学校3年間をふり返るから、卒業式には大きな感動があるのだと思っています。

 

今日、卒業していく中学校3年生たちは、どんな思いを持っているでしょうか。

それぞれの進路先で、さらに大きく成長していくことを祈ってやみません。

2018.03.05

AIが進化する時代だからこそ

こんにちは。

豆苗ってご存じですか?

野菜が高いので、買ってきたのですが、使い終わったあとに水を入れた容器に入れておくと、また芽が出てきてお味噌汁に入れられました。

植物の力はすごい、と思いました。

 

でも、人間の力もすごい。

昨日も小さいお子さんに会ったのですが、生まれてからたった3年で歩いて、しゃべれて、お歌もうたえるようになって…。

「こんにちは」のごあいさつ。ばいばいもできて。

 

ピアノ教室に来ている生徒さん達も、ぐんぐん成長、進歩しています。

弾ける曲がどんどん増える。

楽譜が読めるようになる。

リズムが分かるようになる。

大人だってそうです。

今まで蓄積したものが使えるという部分も大きいです。

回復力だけはちょっとお子さん達にかないませんが、やろうと思う気持ちがあれば、いろいろなことにチャレンジでき、進歩していきます。

 

 

先日、AI対人間の番組を見ました。

洋服のコーディネート、タクシードライバー、俳句の3つで、その道のプロとAIとを対決させていました。

私自身は、洋服のコーディネートと俳句については、こちらが人間、こちらがAIと予想して全部その通りでした。

特に俳句は、人間の作ったものには「何か」が感じられました。

俳句を評価した中のお一人もAIの句に「ひっかかりがない」という趣旨のコメントをしていらっしゃいましたが、そう思いました。

最後の対決の俳句などだと、人が作った俳句には、「AIにない表現をしたい」という気負いのようなものが出ていた印象も受けましたが。

あと、俳句などは何を切り取って俳句にしていくか、という部分も大きいと思います。

一緒にいたとしても、詠むものは人によって違っているはずです。

そう考えると、AIと人間との間には根本的な違いがあると思います。

今回は写真を見て俳句を作る、でしたから、人間にとってはとてもやりにくかったのではないでしょうか。

 

人間ならではの「何か」

それを意識して自分の中で育てていく。

AIの時代だからこそ、芸術を通した表現の機会(もちろん、ピアノも含めて、です)を持つというのは、これからさらに大切になってくると思いました。

2018.03.01

成功体験がきっかけで変わる

こんにちは。

今日は、埼玉県公立高校の学力検査の日です。

朝の内は、お天気が良くないという予報なので、受検する生徒さんはちょっと大変ですね。

自分の持っている力が、十分に発揮できるようにと願っています。

 

小さな成功体験をきっかけに、大きく変わった中学生の話をご紹介します。

ある生徒は、学年の途中まで、遅刻も多くて課題の提出状況もあまりよくありませんでした。

とても理解力があるのに、本当にもったいないと思いました。

たまたま、その生徒が頑張って課題を提出し、課題から出題した確認テストで良い結果を出すことができました。

10月の三者面談の時にそのことを例に挙げ、「変わるのは今。そうすれば間に合うから。」という話をしました。

本人も変わるきっかけがほしかったのでしょう。

最初は下を向いていたのですが、顔を上げて、まっすぐ私を見て「本当に間に合いますか?」と聞かれました。

本当にまっすぐ目を見てきました。

「大丈夫。」と答えると「頑張ってみます。」

 

そこからの変化は大きく、遅刻はなくなり、課題はしっかりこなすようになりました。

授業を受ける姿勢そのものが変わりました。

家庭学習も地道に取り組むようになりました。

とにかく、学年の先生すべてが驚くほどの変わりようでした。

 

 

 

3月に、無事志望校に合格したときには、「頑張ってよかった。信じてやってみようと思った。」としみじみ言っていました。

中3は誰でも受験で一回り成長するのですが、その中でも、大人の雰囲気になっていました。

高校でも頑張って勉強している様子が伝わってきて、本当にうれしく思いました。

 

これは、中3という成長期でもあり、受験前の切羽詰まった場面だったので、変化も大きかったのだと思います。

でも、そうでなくても、自分自身が頑張ろうと思うことがとても大切であること、小さな成功体験がそのきっかけになること、これは確かです。

今日、受検(学力検査なので、受検なのです)している生徒一人一人にも、みな、葛藤があり、努力があっての今日です。

本当に落ち着いて臨んでほしいと、心から応援している今日です。