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1年生のピアノレッスン。3拍子のリズム打ちをたくさんしました

こんにちは。

小学校1年生の生徒さん、昨日は3拍子のリズム練習をたくさんしました。

 

最初に、「うたあそび」です。

もう1巻の終わりなので、季節はずれですが「こいのぼり」から。

歌いながら、ボンゴを使ってリズムを打っていきます。

「こいのぼり」は3拍子ですから、最初の3小節はタンタンタンのリズム。

それを1拍目はパチンと手をうち、2拍目と3拍目はそれぞれ右左のボンゴをたたきます。

4小節めだけ、パチンタタタンと2拍目が8分音符になっています。

 

パチンタンタン パチンタンタン パチンタンタン パチンタタタン

ボンゴだけたたいていた時は、上手だったのですが、

やねよーりー たーかーいー こいのーぼー りーーー

おおきーいー 

歌いながらやってみると……あれ?

パチンタタタンの後が、なぜかパチンタンパチンとなってしまいます。

1拍めの意識が薄いのかもしれません。

ということで、123と言いながら、またリズムだけ何回か練習しました。

そのあと、もう一度、歌いながらたたいてみると、今度はできるようになりました。

 

ピアノのほうも、「豆まき」が上手に弾けていたので、では次の曲、とページをめくると、こちらも「こいのぼり」です。

「季節はずれだね。こいのぼりこいのぼりだ。」と言いながら譜読みをしました。

やはり3拍子のリズムを意識するところから。

今度は、メロディーのリズム通りにリズム打ち。

タタタンタン タンタンタン タタタンタン ターアーアー

何回かリズム練習を繰り返しました。

その後、弾く音も確認しながら弾いてみました。

 

3拍子は、意外に難しく感じるのかもしれません。

なじみが薄いというのが一つ理由としてありそうです。

確かに、今までやってきた曲は4拍子が多かったので、1234はかなりしっかり頭に入っているのでしょう。

また、2拍子は2拍子で、学校の運動会練習などでよく聞きます。

ですから、123だと、何か足りない、あるいは多いと感じてしまうのかもしれません。

そういう時は、リズム打ちをたくさんすることで、123を感じることができるようになります。

 

123 123……。

昨日は練習して、できるようになったので、来週を楽しみにしています。